芒種(6/5~6/20)の頃の花木など [日々の散策]
合歓の花。ある朝歩いていたら目の前に突然現れてびっくり。
「芒種」は二十四節気の「夏至」の前にあたる。芒(のぎ)はイネ科植物の穂先のとげのようなものを指し、そういう穀類の種をまく時期をいう。現在の種まきはこれよりも早いので、ちょっと季節的にはずれを感じるところだ。もっともこれは温暖化というよりは農業技術の進化に負うところが多いようにも思う。この時期は「夏至」が自分の中では大きな節目と感じていたので、「芒種」はあまり顧みなかった部分があったと思う。少し途切れていた花木の開花がこの時期に重なっているなと思ったので、散歩の中で見た花木を中心に並べてみたい。コロナの巣ごもりの影響もあるのかな。
合歓の木は山あいの谷にあるものと思っていたが、近所の公園でもよく見かける。冒頭にあげたものは、中央緑道の脇にあって目の前に枝が広がっているからよく分かるが、西浜公園のそれはかなり背が高く、見上げないと合歓の木と気付かない。
中央公園を歩いていたら、サッカーコートの北側の樹々の梢に、合歓の花らしいものを認めた。
直径20㎝もある巨木が七本。上を見上げなかったら合歓の木と分からなかっただろう。
ノウゼンカズラ(凌霄花)。寄生木のように他の木に蔓を絡ませて伸びる。故郷の実家の庭にあり、お盆の帰省の頃によく見ていたが、早くから咲くんだなあ。
これは色が濃いからアメリカノウゼンカズラかな。
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)。ザ・ブームの「島唄」で名を知ったが近所のお庭にも咲いている。
クチナシの花。渡哲也の歌で知っていたが、これがクチナシ?と知ったのは去年だったかな。
木によって少しずつ花の形も違う。八重のものはやはりゴージャスだ。
タイサンボク(泰山木Magnolia)。これも名を知ってからあちこちで見るようになった。いまだに最初に思った菩提樹という名が頭に浮かぶのはアルツの一種だろうか。
似ている花としてホオノキ(朴の木)をあげる方もいたようだが、朴の木は朴葉味噌で知られるように葉が大きいので違うと分かる。
キョウチクトウ(夾竹桃)も咲き始めた。濃いピンクの花が多いが、赤・白・淡いピンクと色々ある。
ジャカランダ。先日大阪の一心寺でも見たが、近所のもなかなか見事である。一部を。
潮芦屋モンテベロ通りのジャカランダ並木。
10本余り植えられている中で、今年は3本が花を付けていた。全部が花開くのを見届けたいものだ(笑)。
魚崎北町、鳴尾御影線沿いのジャカランダ。
2軒隣の歩道前に鉢植えのものが。
こんなに小さいのにちゃんと花を付けていた。手練の技。
この時期は花木の端境期かなと思っていたが、いやいやどうして、次々と新たな花が順番通り咲いていたのだった。
花木以外の景物もいくつか。
今年初のツユクサ。
シチヘンゲ(七変化)。コロナの模式図に見えるのは私だけ?
紫陽花もまだまだ咲いている。
巣からはみ出そうに育ったツバメの雛は、ある日突然巣立っていった。ちょっと淋しい。
カルガモに混じって泳いでいたこの鳥はカイツブリの仲間?
梅雨の晴れ間の入道雲。夏近し。
同、宵月。
「芒種」は二十四節気の「夏至」の前にあたる。芒(のぎ)はイネ科植物の穂先のとげのようなものを指し、そういう穀類の種をまく時期をいう。現在の種まきはこれよりも早いので、ちょっと季節的にはずれを感じるところだ。もっともこれは温暖化というよりは農業技術の進化に負うところが多いようにも思う。この時期は「夏至」が自分の中では大きな節目と感じていたので、「芒種」はあまり顧みなかった部分があったと思う。少し途切れていた花木の開花がこの時期に重なっているなと思ったので、散歩の中で見た花木を中心に並べてみたい。コロナの巣ごもりの影響もあるのかな。
合歓の木は山あいの谷にあるものと思っていたが、近所の公園でもよく見かける。冒頭にあげたものは、中央緑道の脇にあって目の前に枝が広がっているからよく分かるが、西浜公園のそれはかなり背が高く、見上げないと合歓の木と気付かない。
中央公園を歩いていたら、サッカーコートの北側の樹々の梢に、合歓の花らしいものを認めた。
直径20㎝もある巨木が七本。上を見上げなかったら合歓の木と分からなかっただろう。
ノウゼンカズラ(凌霄花)。寄生木のように他の木に蔓を絡ませて伸びる。故郷の実家の庭にあり、お盆の帰省の頃によく見ていたが、早くから咲くんだなあ。
これは色が濃いからアメリカノウゼンカズラかな。
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)。ザ・ブームの「島唄」で名を知ったが近所のお庭にも咲いている。
クチナシの花。渡哲也の歌で知っていたが、これがクチナシ?と知ったのは去年だったかな。
木によって少しずつ花の形も違う。八重のものはやはりゴージャスだ。
タイサンボク(泰山木Magnolia)。これも名を知ってからあちこちで見るようになった。いまだに最初に思った菩提樹という名が頭に浮かぶのはアルツの一種だろうか。
似ている花としてホオノキ(朴の木)をあげる方もいたようだが、朴の木は朴葉味噌で知られるように葉が大きいので違うと分かる。
キョウチクトウ(夾竹桃)も咲き始めた。濃いピンクの花が多いが、赤・白・淡いピンクと色々ある。
ジャカランダ。先日大阪の一心寺でも見たが、近所のもなかなか見事である。一部を。
潮芦屋モンテベロ通りのジャカランダ並木。
10本余り植えられている中で、今年は3本が花を付けていた。全部が花開くのを見届けたいものだ(笑)。
魚崎北町、鳴尾御影線沿いのジャカランダ。
2軒隣の歩道前に鉢植えのものが。
こんなに小さいのにちゃんと花を付けていた。手練の技。
この時期は花木の端境期かなと思っていたが、いやいやどうして、次々と新たな花が順番通り咲いていたのだった。
花木以外の景物もいくつか。
今年初のツユクサ。
シチヘンゲ(七変化)。コロナの模式図に見えるのは私だけ?
紫陽花もまだまだ咲いている。
巣からはみ出そうに育ったツバメの雛は、ある日突然巣立っていった。ちょっと淋しい。
カルガモに混じって泳いでいたこの鳥はカイツブリの仲間?
梅雨の晴れ間の入道雲。夏近し。
同、宵月。
2021-06-17 11:14
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