0224「道明寺天満宮」の梅林@大阪府藤井寺市 [日帰り旅]
「道明寺天満宮」の梅の花。
少し前にTVで紹介していたので、行ってみようかなと思っていたが、休日は人で一杯だろうと逡巡していた。月曜日に行ったら密だったとFBでの紹介があったので、ますます逡巡したが、朝一番で行ったらなんとかなるかなと思い、この日出掛けることに。まあ、密なら早々に退散すればいいといつものスタンスで。こういうスタンスは大事だと思う。せっかく来たからと無理にとどまってしまうのが、感染を広げることにつながると思うからだ。
7時半に車で家を出た。9時に梅園が開くとのことだったので、それまでに行って神社内を散策し、開園と共に入って観梅をし、さっと帰ろうという算段だった。例によって高速代節約したので、武庫川ICまで30分かかったが、なんとか8:50に駐車場に入ることが出来た。
実際は駐車場から入ったが、参拝順路に沿って。
道明寺天満宮はもともと「土師(はじ)神社」と言ったそうだ。菅原道真の祖先は土師氏を名乗っていたので菅原氏の氏神と言ってもいいだろう。すぐ隣に「土師寺(道明寺)」もあり、昔はそちらの方が隆盛を誇っていたようだから、明治の廃仏毀釈の影響を受けたのだろうと推察される。道明寺というとあのドラマの主人公の名を思い浮かべる方も多いと思われるが、私はと言えばあの安珍・清姫伝説で有名な和歌山の「道成寺」と混同していたような気がする(笑)。
さて、境内をもう少し回ってみる。
本殿。
能舞台。
他の神社でも見た「さざれ石」。普通の石に見えるが。
「梅まつり」のポスター。
盆栽展ならぬ「盆梅展」もやっていた。
「思いのまま」。
さて、9時になったので裏手の梅園に入ってみた。入園料300円。
一番に入ったので人は少なくてよかった。梅は密であった。
手前にある木は別名「孔子の木」と言われる「楷の木」。
上から俯瞰したいものだと思っていたら、園の中ほどにこんな観梅台が。
もう少し高くてもいいかなとも思ったが、園の風景に溶け込んでいたので、ぎりぎりの高さかな。
台の上から撮ったものをいくつか。
園内を回ってみた。
少し盛りを過ぎているのもあったが、小一時間梅の花を堪能した。
西隣にある「土師寺(道明寺)」にも立ち寄ってみた。
菅原道真の叔母の覚寿尼がこの尼寺にいたので、道真もよく訪ねていたらしい。大宰府に左遷されるにあたって、やはりこの寺を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠んだと伝えられている。ちなみに「道明」は道真の号であるということだ。
梅の木は少ししかなく、閑寂なたたずまいであった。
帰りは中央環状を西に走り、大浜ICから湾岸線に乗ると、1時間ほどで家に着くことが出来た。3時間半ほどのプチ観梅ドライブであった。
少し前にTVで紹介していたので、行ってみようかなと思っていたが、休日は人で一杯だろうと逡巡していた。月曜日に行ったら密だったとFBでの紹介があったので、ますます逡巡したが、朝一番で行ったらなんとかなるかなと思い、この日出掛けることに。まあ、密なら早々に退散すればいいといつものスタンスで。こういうスタンスは大事だと思う。せっかく来たからと無理にとどまってしまうのが、感染を広げることにつながると思うからだ。
7時半に車で家を出た。9時に梅園が開くとのことだったので、それまでに行って神社内を散策し、開園と共に入って観梅をし、さっと帰ろうという算段だった。例によって高速代節約したので、武庫川ICまで30分かかったが、なんとか8:50に駐車場に入ることが出来た。
実際は駐車場から入ったが、参拝順路に沿って。
道明寺天満宮はもともと「土師(はじ)神社」と言ったそうだ。菅原道真の祖先は土師氏を名乗っていたので菅原氏の氏神と言ってもいいだろう。すぐ隣に「土師寺(道明寺)」もあり、昔はそちらの方が隆盛を誇っていたようだから、明治の廃仏毀釈の影響を受けたのだろうと推察される。道明寺というとあのドラマの主人公の名を思い浮かべる方も多いと思われるが、私はと言えばあの安珍・清姫伝説で有名な和歌山の「道成寺」と混同していたような気がする(笑)。
さて、境内をもう少し回ってみる。
本殿。
能舞台。
他の神社でも見た「さざれ石」。普通の石に見えるが。
「梅まつり」のポスター。
盆栽展ならぬ「盆梅展」もやっていた。
「思いのまま」。
さて、9時になったので裏手の梅園に入ってみた。入園料300円。
一番に入ったので人は少なくてよかった。梅は密であった。
手前にある木は別名「孔子の木」と言われる「楷の木」。
上から俯瞰したいものだと思っていたら、園の中ほどにこんな観梅台が。
もう少し高くてもいいかなとも思ったが、園の風景に溶け込んでいたので、ぎりぎりの高さかな。
台の上から撮ったものをいくつか。
園内を回ってみた。
少し盛りを過ぎているのもあったが、小一時間梅の花を堪能した。
西隣にある「土師寺(道明寺)」にも立ち寄ってみた。
菅原道真の叔母の覚寿尼がこの尼寺にいたので、道真もよく訪ねていたらしい。大宰府に左遷されるにあたって、やはりこの寺を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠んだと伝えられている。ちなみに「道明」は道真の号であるということだ。
梅の木は少ししかなく、閑寂なたたずまいであった。
帰りは中央環状を西に走り、大浜ICから湾岸線に乗ると、1時間ほどで家に着くことが出来た。3時間半ほどのプチ観梅ドライブであった。
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