0213 福島再び! [日々の雑感]
住吉川の島崎橋たもとの「呉羽枝垂れ」も満開。
2月13日23時08分頃、つけっぱなしのテレビに東北で地震が発生したというテロップが流れた。こういう速報の7割ぐらいは、後で震度4どまりであることも多いので、驚きながらも今回もそうかなと思っていたが、マグニチュード7.3で最大震度が6強ということで、阪神淡路大震災並みじゃないかともう一度びっくりした。何より驚いたのは、これが10年前の大震災の余震だということだった。地震のエネルギーは時間とともに蓄積されていくとは知っていたが、本当にそうなんだと思い知った。
どんな被害になるのかと危惧を持ちながら、関西からは遠いと思ったからかいつの間にか寝てしまった。翌朝起きてニュースを見ると、いくつかの被害は報じられていたが、怪我人は100人超出たものの死者が出たという話が出ていなかったので、ほっと胸をなで下ろすとともに、なぜそのくらいの被害で済んだのかと不思議に思った。震源地が深く津波も起きなかったということを差し引いても、あの阪神の大地震を目の当たりに見た者としてはやはり意外な感じがした。
(写真はwebから)
あの大震災の時は明け方で、煮炊きの火や漏電のために火災が起こったことも被害を大きくしたようだが、住宅密集地で昔からの家や、耐震構造の弱い建物が多かったことが主たる原因だったのかもしれない。阪神高速の高架が住吉川の東から芦屋にかけて横倒しになったりもしていたなあ。その日なんとか職場に行こうと車を走らせていてその惨状を目の当たりにしたこともまざまざと思い出される。この10年20年で耐震化が進んでいたということであれば、対策が進んでいるということなのだろうが、最近よく警告されている南海トラフの地震も遠い未来のことではないと思われるので、今回の地震の詳しい分析が待たれるところである。素人にはこれぐらいの感想しかないが、もう一度災害への備えという気持ちを新たにするためにメモしておこうと思ったのだった。
今では水の備蓄をしているぐらいだが、ガスや電気が止まった時の備えは、もう少ししておいた方がいいのではないかと思っている。自動車も電化の方向で動いているようだが、オール電化というのも災害時にはもろいような気もする。何が起こっても数日間はしのげるようにしたいと思っている。
毎日公園や川を歩いているが、散歩の中で見る花や鳥や樹々や風も、いきなり襲ってくる自然災害も、同じ自然の営みではある。どちらの自然とも向き合いながら日々過ごしていきたいと改めて思ったことだ。
朝の散歩@芦屋中央公園の梅林。
シジュウカラ?
凧?
休日の運動公園はかなり密。
午後の住吉川。
芦屋川河口からの夕景。
2月13日23時08分頃、つけっぱなしのテレビに東北で地震が発生したというテロップが流れた。こういう速報の7割ぐらいは、後で震度4どまりであることも多いので、驚きながらも今回もそうかなと思っていたが、マグニチュード7.3で最大震度が6強ということで、阪神淡路大震災並みじゃないかともう一度びっくりした。何より驚いたのは、これが10年前の大震災の余震だということだった。地震のエネルギーは時間とともに蓄積されていくとは知っていたが、本当にそうなんだと思い知った。
どんな被害になるのかと危惧を持ちながら、関西からは遠いと思ったからかいつの間にか寝てしまった。翌朝起きてニュースを見ると、いくつかの被害は報じられていたが、怪我人は100人超出たものの死者が出たという話が出ていなかったので、ほっと胸をなで下ろすとともに、なぜそのくらいの被害で済んだのかと不思議に思った。震源地が深く津波も起きなかったということを差し引いても、あの阪神の大地震を目の当たりに見た者としてはやはり意外な感じがした。
(写真はwebから)
あの大震災の時は明け方で、煮炊きの火や漏電のために火災が起こったことも被害を大きくしたようだが、住宅密集地で昔からの家や、耐震構造の弱い建物が多かったことが主たる原因だったのかもしれない。阪神高速の高架が住吉川の東から芦屋にかけて横倒しになったりもしていたなあ。その日なんとか職場に行こうと車を走らせていてその惨状を目の当たりにしたこともまざまざと思い出される。この10年20年で耐震化が進んでいたということであれば、対策が進んでいるということなのだろうが、最近よく警告されている南海トラフの地震も遠い未来のことではないと思われるので、今回の地震の詳しい分析が待たれるところである。素人にはこれぐらいの感想しかないが、もう一度災害への備えという気持ちを新たにするためにメモしておこうと思ったのだった。
今では水の備蓄をしているぐらいだが、ガスや電気が止まった時の備えは、もう少ししておいた方がいいのではないかと思っている。自動車も電化の方向で動いているようだが、オール電化というのも災害時にはもろいような気もする。何が起こっても数日間はしのげるようにしたいと思っている。
毎日公園や川を歩いているが、散歩の中で見る花や鳥や樹々や風も、いきなり襲ってくる自然災害も、同じ自然の営みではある。どちらの自然とも向き合いながら日々過ごしていきたいと改めて思ったことだ。
朝の散歩@芦屋中央公園の梅林。
シジュウカラ?
凧?
休日の運動公園はかなり密。
午後の住吉川。
芦屋川河口からの夕景。
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