1021「くす玉酔芙蓉」観察記 [日々の散策]
「くす玉酔芙蓉」今年も咲いてくれました。
「酔芙蓉」という花があり、朝は白い花が、夕方になると美人がお酒に酔ったように赤く染まると聞いて、京都山科の「大乗寺」に見に行ったのは2016年のことだった(記事参照)。その後お店で苗を見つけてベランダの鉢に植えたのだが、大きくなり過ぎたは花は咲かないは、ということで、公園に地植えしていただいた。初めは水遣りに行ったり害虫の駆除などしていたが、しっかり育ってきたようなので、2年目からは時々見守るというようになっていった。ほったらかしという言い方もできる(笑)。
過去の記事
1109 スイフヨウ(酔芙蓉)初咲き
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2018-11-12
1006ようやく秋?
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2019-10-10-1
移植一年目は11月に入ってからの開花だったのに、2年目は10月半ばになった。苗を買った時は単に「スイフヨウ」としか書いてなかったので、咲いた時「これホントに酔芙蓉?」と思ったのだった。「桃栗三年…」というが安定して咲くまで何年かかかるのだろう。今回は蕾が膨らんでから咲くまで定点観測したので、普通の酔芙蓉との違いも少し分かったような気がした。めくり絵のようにご覧あれ。
1008蕾が開き始めた。これからが結構長いのだ。
1011かなり開いてきた?
1015 開花直前
1016 8:16 開いた!
同日 9:58
同日 20:08
1017 7:08 三つ咲いている。うっすらとピンクが。
同日 13:22 午後行くと真ん中の一つが無くなっていた。下に落ちていたものを拾って、
朝からの雨で落ちたのだろうか。持ち帰ってお皿に浮かべてみた。
1019 8:12 半分赤い。
1020 7:55 ほぼ赤くなった。
同日 13:12 完全に赤になった。後はしぼんでいくのみ。
普通の酔芙蓉は、朝白く咲いて夕方遅くに赤くなり、翌朝はしぼんでしまう、というように推移するが、この園芸種のくす玉酔芙蓉は、咲いてから赤くなるまで3・4日かかるようだった。ゆっくり変化を楽しめるのはいいような気もするが、その日のうちに変化していく方がより儚さが増すように思われた。
あといくつかの蕾が咲くのを待っているが、観察記はこの辺で終えておく。来年からも自立した我が子を遠くから見守るように、観察を続けるのだろうと思ったことだ。
最後にこの時期の写真をいくつか。
「酔芙蓉」という花があり、朝は白い花が、夕方になると美人がお酒に酔ったように赤く染まると聞いて、京都山科の「大乗寺」に見に行ったのは2016年のことだった(記事参照)。その後お店で苗を見つけてベランダの鉢に植えたのだが、大きくなり過ぎたは花は咲かないは、ということで、公園に地植えしていただいた。初めは水遣りに行ったり害虫の駆除などしていたが、しっかり育ってきたようなので、2年目からは時々見守るというようになっていった。ほったらかしという言い方もできる(笑)。
過去の記事
1109 スイフヨウ(酔芙蓉)初咲き
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2018-11-12
1006ようやく秋?
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2019-10-10-1
移植一年目は11月に入ってからの開花だったのに、2年目は10月半ばになった。苗を買った時は単に「スイフヨウ」としか書いてなかったので、咲いた時「これホントに酔芙蓉?」と思ったのだった。「桃栗三年…」というが安定して咲くまで何年かかかるのだろう。今回は蕾が膨らんでから咲くまで定点観測したので、普通の酔芙蓉との違いも少し分かったような気がした。めくり絵のようにご覧あれ。
1008蕾が開き始めた。これからが結構長いのだ。
1011かなり開いてきた?
1015 開花直前
1016 8:16 開いた!
同日 9:58
同日 20:08
1017 7:08 三つ咲いている。うっすらとピンクが。
同日 13:22 午後行くと真ん中の一つが無くなっていた。下に落ちていたものを拾って、
朝からの雨で落ちたのだろうか。持ち帰ってお皿に浮かべてみた。
1019 8:12 半分赤い。
1020 7:55 ほぼ赤くなった。
同日 13:12 完全に赤になった。後はしぼんでいくのみ。
普通の酔芙蓉は、朝白く咲いて夕方遅くに赤くなり、翌朝はしぼんでしまう、というように推移するが、この園芸種のくす玉酔芙蓉は、咲いてから赤くなるまで3・4日かかるようだった。ゆっくり変化を楽しめるのはいいような気もするが、その日のうちに変化していく方がより儚さが増すように思われた。
あといくつかの蕾が咲くのを待っているが、観察記はこの辺で終えておく。来年からも自立した我が子を遠くから見守るように、観察を続けるのだろうと思ったことだ。
最後にこの時期の写真をいくつか。
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