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0315 「苗木城跡」@ 岐阜県中津川市苗木 [旅日記]

0315 「苗木城跡」。最近「絶景山城 日本一」になったらしい!?
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スキーの疲れからか、朝8時前に起きる。前日の予想通り、再び境峠越えでスキー場に向かう気力はなくなり、帰途に就きつつどこか観光しようと決めた。以前はスキー→帰るで、途中の見所を素通りするだけだったから。去年の一月には 雪の「白川郷」を観ることができた。
宿の窓から見えた雪山。
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今回行ってみようと思っているのは、中津川市郊外にある「苗木城跡」。年末にTVで紹介していたのをメモして携帯に送っていたのを思い出したのだ。他にも恵那市岩村町の「岩村城」もあったのに、なぜかこちらだけ書いてあった(笑)。退院直後で頭が豆腐だったのかもしれない。

8時半過ぎに宿を出発。R153を天竜川沿いに走って、途中から高速で中津川へ向かう予定。
国道沿いから見た雪山。どれかが駒ケ岳なんだろうがよく分からなかった。でも美しい。
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あまり地道にこだわると到着が昼を過ぎるので、駒ヶ根から高速に入る。
駒ケ岳SAからの雪山景色。
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10時過ぎに中津川市到着。目指す城跡は市街から意外と近い木曽川沿いにあった。
R257で木曽川を渡るとき、右手にちらっと不思議な構築物が見えた。これが「苗木城跡」だった。
城山大橋から遠望した「苗木城跡」。これは帰りに撮ったもの。
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城山の麓に「苗木遠山資料館」があり、ここに車を停める。
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資料館は後で見ることにして、右手の散策路を登る。
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当時の石畳。
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石垣に囲まれた城への道。
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展望スポットには新旧「苗木城」が(旧はC.G.の映像)。
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天守展望台の左には恵那山が。
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「風吹門跡」を過ぎると、左手に三の丸の「大矢倉」が現れる。
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天然の巨岩を利用した石垣が凄い。
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本丸に向かう。
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本丸まではつづれ折りの道が続く。ここの石垣も巨岩を利用して築かれている。
「二ノ丸跡」。
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「千石井戸」。千人分の水を確保できたという。
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「本丸天守台」下に出る。天守の柱の穴を利用して展望台が作られている。
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天守から西を見る。向こうの山は笠置山。
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東には恵那山が。非常に眺望が良いが、これも名山城の要素の一つなのだろう。
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大矢倉を下に見る。
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巨大な「馬洗岩」。この上で馬を米で洗い、敵を欺いたという伝説が。
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天守の裏から回り、下城した。
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駐車場に戻って資料館に入る。
「風吹門」の遺構が保存されていた。
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当時の茶室も復元されていた。
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苗木城のジオラマ。
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資料館の前には巨大な看板が。市が相当力を入れているのが分かる。
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山城とあったので、相当山歩きを強いられると思ったが、意外とお手軽に上ることができた。この城は天文年間(1532年~1555年)に遠山正廉が築いた城で、その後紆余曲折あったが、幕末まで遠山氏の居城だったようだ。以下にwebからとった写真や動画を載せておくので参考にされたし。
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ドローン撮影の城。
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C.G.で復元された城。
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youtubeから「絶景山城 日本一『苗木城跡』」。
https://www.youtube.com/watch?v=UjgrIbDIlJU&t=89s

12時過ぎに現地を出て、中津川駅前で昼食をとり、帰途に就いた。中津川市はフォーク・ジャンボリーで名を知っていたが、ホテル代がやや高いこともあり、今まで立ち寄ったことがなかったので、今回訪れることができたのは良かった。
中津川駅。
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帰りは例によって基本的に地道を通り、瀬田東~宇治東と高槻~西宮だけ高速を通った。宇治東ICは今回初めて使ったが、行きも帰りも導入路でかなり迷った。今回よく分かったので次回からはスムーズに入れそう。でもそれはいつになるのかなあ(笑)。


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