0127 雪の「金閣寺」 [日帰り旅]
雪の「鹿苑寺舎利殿(金閣)」。
以前から雪の金閣寺を観に行きたいと思っていた。これまでも何度か京都市内に雪が積もっているという情報は得ていたが、その時は当然寒くて出にくいし、交通事情も悪いので行けずじまいだった。この日曜、早く目が覚めたので、各地の積雪情報を見ていると、京都市5cmと出ていた。美山ならわかるが京都市内とあったので、これは珍しいことと思った。車で行きつくのは難しいかなとも思ったが、せっかく早く出られるのでダメもとで車を走らせた。
時間が早かったからか、高速も空いていて9時ごろには着けそうだった。京都南からの地道も渋滞がなく、金閣寺に近づくと道路の正面に大文字の文字が雪で浮き上がって見えた。
寺の駐車場はすでに満車だったので近くのコインパーキングを探して停めた。南のほうから行列があったようだが、寺の前の信号から横入りしてしまったようだ、ごめんなさい。事前にトイレに行きそびれたので不安だったが、列に並んでみた。お寺のほうも突然の積雪で警備の手も手薄になってしまったようだ。朝の9時ですでにこの行列。
市内も南の方はそれほどの積雪ではなかったが、ここは洛北、周りはすべて雪景色だった。
9時半、「総門」到着。
「庫裡」。
「鐘楼」。
「唐門」。ここで参拝料400円を払う。意外と安い。御札が入場券になっているのは粋だね。
入るとすぐに金閣が眼前に。
人もいっぱいで身動きが取れないほど。それでも皆写真を撮っては動くので、じりじりと移動できた。
あまりにも有名なので、どう撮っても太宰の曰く「風呂屋のペンキ画、芝居の書き割り」にしかならないようにも思ったが、せっかくなのでランダムに載せておく(笑)。
もっといい写真もあったような気もするが、うまく選べないし、きりがないのでこのあたりで。
1時間以上もいたが、そろそろトイレも限界になったので出口方面に移動。
トイレの前にあったミニ雪だるま。
不動堂から出口に向かう道。
思いがけず雪の金閣を観ることができてよかった。混雑でゆっくりできなかったのは残念だったが、こんな僥倖を観光客が見逃すはずもないので仕方がない。10時半ごろにはあの行列もなくなっていた。この日の雪ならそれからでも十分間に合ったとも思うが、いつ消えるか分からないのものね。長年の思いがかなったのでもう思い残すことはないかな、とも思ったがさにあらず、人の業というものは死ぬまで尽きないもののようだ(笑)。
平等院にも寄ろうかなと思っていたが、病後の年寄りが無理をしてはいかんと思い直して、地道でチンタラと帰った。帰ってみると余力があったので、住吉川も少し歩くことができた。
オマケに、前夜零度の寒さの中撮った神戸の夜景を載せておく。
少しはバリエーションの変化になるかな?
以前から雪の金閣寺を観に行きたいと思っていた。これまでも何度か京都市内に雪が積もっているという情報は得ていたが、その時は当然寒くて出にくいし、交通事情も悪いので行けずじまいだった。この日曜、早く目が覚めたので、各地の積雪情報を見ていると、京都市5cmと出ていた。美山ならわかるが京都市内とあったので、これは珍しいことと思った。車で行きつくのは難しいかなとも思ったが、せっかく早く出られるのでダメもとで車を走らせた。
時間が早かったからか、高速も空いていて9時ごろには着けそうだった。京都南からの地道も渋滞がなく、金閣寺に近づくと道路の正面に大文字の文字が雪で浮き上がって見えた。
寺の駐車場はすでに満車だったので近くのコインパーキングを探して停めた。南のほうから行列があったようだが、寺の前の信号から横入りしてしまったようだ、ごめんなさい。事前にトイレに行きそびれたので不安だったが、列に並んでみた。お寺のほうも突然の積雪で警備の手も手薄になってしまったようだ。朝の9時ですでにこの行列。
市内も南の方はそれほどの積雪ではなかったが、ここは洛北、周りはすべて雪景色だった。
9時半、「総門」到着。
「庫裡」。
「鐘楼」。
「唐門」。ここで参拝料400円を払う。意外と安い。御札が入場券になっているのは粋だね。
入るとすぐに金閣が眼前に。
人もいっぱいで身動きが取れないほど。それでも皆写真を撮っては動くので、じりじりと移動できた。
あまりにも有名なので、どう撮っても太宰の曰く「風呂屋のペンキ画、芝居の書き割り」にしかならないようにも思ったが、せっかくなのでランダムに載せておく(笑)。
もっといい写真もあったような気もするが、うまく選べないし、きりがないのでこのあたりで。
1時間以上もいたが、そろそろトイレも限界になったので出口方面に移動。
トイレの前にあったミニ雪だるま。
不動堂から出口に向かう道。
思いがけず雪の金閣を観ることができてよかった。混雑でゆっくりできなかったのは残念だったが、こんな僥倖を観光客が見逃すはずもないので仕方がない。10時半ごろにはあの行列もなくなっていた。この日の雪ならそれからでも十分間に合ったとも思うが、いつ消えるか分からないのものね。長年の思いがかなったのでもう思い残すことはないかな、とも思ったがさにあらず、人の業というものは死ぬまで尽きないもののようだ(笑)。
平等院にも寄ろうかなと思っていたが、病後の年寄りが無理をしてはいかんと思い直して、地道でチンタラと帰った。帰ってみると余力があったので、住吉川も少し歩くことができた。
オマケに、前夜零度の寒さの中撮った神戸の夜景を載せておく。
少しはバリエーションの変化になるかな?
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