1104 「倚松庵」@神戸市東灘区 [日々の雑感]
「倚松庵(いしょうあん)」(旧谷崎邸)の入り口の門。
ここで名作『細雪』が書かれたという。
「倚松庵(いしょうあん)」は、文豪谷崎潤一郎の旧居で、1936年から7年間住んだという。いつも歩いている住吉川の右岸、六甲ライナーの魚崎駅の少し北にある。元は魚崎駅のあたりにあったが、六甲ライナーの建設に伴い現在の地に移築された。よく前を通りかかっていたのだが、土日しか公開されていないので、今まで訪れていなかった。
この日曜日、たまたま10時ごろ川を歩いたので、ふと思い出して入ってみた(入館無料)。
玄関を上がるとすぐに居間があった。
大正モダニズムというのだろうか、和洋折衷の部屋である。ソファなどには自由に座っていいらしいので、自分の居間のような気分で座ってみた。
庭に出てみる。
庭から見た家屋。木造瓦葺二階建で延床面積: 148.92㎡らしい。
2階に上がる。
2階は全て和室。谷崎に関する図書を集めた「谷崎文庫」などがあった。
書斎の文机。文豪になったつもりで自撮り。
なにか良い文章が書けそうな気がしてきた…!?。
一時間ほど滞在して退出した。少しの間だったが静寂の時を過ごすことができてよかった。先日観た映画『日日是好日』の情景も重ねられた。ここで聴く雨音はどんなだろうか。
11月24日14時からたつみ都志氏による講演があるらしいので、興味のある方は申し込んで参加されるとよいと思う。
たつみ先生のHP。http://dna-office.com/isyouan/
門を出て山を望むと前日登った十文字山のお寺が見えた。
この日の午後もいたカワセミ。
ここで名作『細雪』が書かれたという。
「倚松庵(いしょうあん)」は、文豪谷崎潤一郎の旧居で、1936年から7年間住んだという。いつも歩いている住吉川の右岸、六甲ライナーの魚崎駅の少し北にある。元は魚崎駅のあたりにあったが、六甲ライナーの建設に伴い現在の地に移築された。よく前を通りかかっていたのだが、土日しか公開されていないので、今まで訪れていなかった。
この日曜日、たまたま10時ごろ川を歩いたので、ふと思い出して入ってみた(入館無料)。
玄関を上がるとすぐに居間があった。
大正モダニズムというのだろうか、和洋折衷の部屋である。ソファなどには自由に座っていいらしいので、自分の居間のような気分で座ってみた。
庭に出てみる。
庭から見た家屋。木造瓦葺二階建で延床面積: 148.92㎡らしい。
2階に上がる。
2階は全て和室。谷崎に関する図書を集めた「谷崎文庫」などがあった。
書斎の文机。文豪になったつもりで自撮り。
なにか良い文章が書けそうな気がしてきた…!?。
一時間ほど滞在して退出した。少しの間だったが静寂の時を過ごすことができてよかった。先日観た映画『日日是好日』の情景も重ねられた。ここで聴く雨音はどんなだろうか。
11月24日14時からたつみ都志氏による講演があるらしいので、興味のある方は申し込んで参加されるとよいと思う。
たつみ先生のHP。http://dna-office.com/isyouan/
門を出て山を望むと前日登った十文字山のお寺が見えた。
この日の午後もいたカワセミ。
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