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0211 Yoko solo @壱服庵(門戸厄神) [ライブ鑑賞]

0211 Yoko solo @壱服庵(門戸厄神)
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先月のナオコ&タッキーのライブに続いて、壱服庵門下生のYokoさんのソロライブを観に行きました。ナオコさんと同じくもう5年以上も続けられているようで、前から一度行きたいと思っていながら、なかなか足が動かず、二日前にベースのY川君と練習したとき、「日曜日行くの」と聞くと「行くつもり」とのことで、それならと背中を押してもらった(自分で押した)のでした(笑)。ライブぐらいもっと気軽に行かんかい、とも思いますが、愚図愚図する性分はなかなか直らないものですな。
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3時前にお店に入ると、件のY川君の姿は見えなかったけど、正面によく見た顔が。前にアビリーンにも来てくれたH谷君(画伯?)でした。お隣には元 Rokko Mt. Boys のレジェンドM谷氏のお姿が。H谷君の交友関係の広さにびっくり。おかげで心安らかに席につくことができました。見回すと他にもレジェンドが何人かいらっしゃって、すごいところに来たなあと思いました。尤も Yoko さんご本人は「今日はマイク付きの練習かな」と思っていらっしゃったようですが。
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Yoko さんは "Daisy Hill" という夫婦ブルーグラスバンドでも活躍されている方で、この日その夫君も来ていらっしゃいましたが、あくまでもソロということでマンドリンを持って乱入ということもなく、おだやかに見守っておられました。私なんかソロでやっていても、お客さんに楽器をやられる方がいたら「何か弾いて」と言いそうになりますが、ソロはギター一本で歌い聞かせるもの、というストイックな姿勢に秘かに自らを省みて顔を赤らめるのであったよ。
窓の外には「甲山」。
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前回のナオコさんはフォーク出身で、今回のYoko さんはブルーグラス出身ということで、同じソロ・ボーカルと言いながら、そのあたりの違いが微妙に表れているのが面白いと思いました。選曲もトラッドなブルーグラス・カーターファミリーの曲を軸に、SSWの曲や日本の歌を交えたもので、もともと力強いボーカルをやや抑え気味に、ゆったりと情感豊かに歌い上げていました。このゆったりというのがなかなか難しくって、私なんぞは何回もやるうちにどうしてもテンポが速くなってしまうのですが、それがブルーグラッサーの悲しい性なんですな。
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こっそり録音していたので後でゆっくり聴くことにして、特に耳に止まった曲の一つはブルーグラスの名曲 "Can't You Hear Me Calling" 。原曲より少し遅めにゆったりとそして激しく歌い上げられていました。また、「20世紀の歌」でも取り上げていた Kate Wolf の "Across The Great Divide" が聴けたのも嬉しかったです。最後の曲 "Water is Wide" を歌う頃はこの日風邪気味だったという Yoko さんの声はかすれ気味だったのですが、その時登場したのが件のY川君。お家が忙しかったようなのに、私との約束を守ろうとしたのか、Yoko さんを一目見ようと思ったのか、いずれにしても彼の律儀さにびっくりポン(古い!)しながら店を後にしました。
レジェンドとの2ショット!! ケンカしているのではありません ♪
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深江浜の卸売市場の二階から見た夕日。
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