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0916 「尼崎写心クラブ」写真展(アルカイック)&GRASS FLAVOR(神戸ホンキートンク) [ライブ鑑賞]

去年の秋この写真を見て思わず「猿壺の滝」に行ったことを思い出しました。
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台風のため名古屋旅を一日早めたので、土曜日のこの日二つのイヴェントに行くことが出来ました。午後から雨が降ってきましたが、写真展なら雨は関係ないので。尼崎のアルカイックはコンサートなど何度か行ったことはありましたが、2Fのギャラリーは初めて。駐車場から会場に向かう時、駐車場係のおっちゃんや、通りすがりのおばちゃんが、雨に濡れずに行く方法を丁寧に教えてくれて、尼崎の人々の人情を強く感じたことだよ。
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このクラブはブルーグラスの先輩であり、写真の師でもあるM永氏が、最近加入した写真の同好会だそうで、加入してすぐに展示会に出品されたということでした。この日は彼が会場に詰めているとのことでしたが、聞くと1時半ぐらいまでいたけど帰られたとのことでした。これも台風の影響だったかも。
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彼の作品は3点あって、いずれもかつてFBにアップされていたものでしたが、プリントアウトされ、額に入れられているものを見ると、更に立派に感じられました。他の方々の作品もそれぞれ素晴らしかったですが、「この写真を撮ったのはどこの場所?」ということが真っ先に気になるのは、やはり写真家というよりは旅人の目でしかみていないんだなあ、と思い知らされた次第。
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さて、一旦帰って夜にはブルーグラスバンド "GRASS FLAVOR" を観に神戸三宮へ。このバンドはかつて "LOST CITY CATS" でマンドリンを弾いておられたI沢氏がギターに持ち替えて参加しているバンドで、最近お知り合いになったフィドルのYokoさんもメンバーに入っておられます。奇しくも第3土曜日は我が "New Bohemians" が15年余りライブを していた日というのにも縁を感じました。
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我が先輩はリード・ボーカルを始めて3年とのことで、歌う喜びが前面に出た表情豊かな歌唱は説得力があり、何時もしかめっ面で歌っているわが身を反省させられました。尤も、かつて最も得意としていた "Rawhide" のコードを忘れていらっしゃったのにはたまげましたけど(笑)。またもう一人のギターのN古さんが、レスター・フラット(カーター・スタンレー?)よろしくサムピックで弾いていらっしゃったのにも目を見張りました。紅一点のYokoさんが歌っていらっしゃったのは、亡くなったハンク佐々木氏の名曲 "Tennessee Moon" だったのでちょっと涙が出ました。自分も歌ってみたいと思いました。
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遊びに来ていたフィドルのY田君もとび入りで"Orange ~"を弾いてくれました。
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演奏中お互いの音に耳を傾けながら、一つの音楽をつくりあげようという情熱とチームワークを感じ、羨ましく思いました。紅一点の彼女を除いて皆さん二つ三つ先輩であろうと思われましたが、ますますお元気で技を磨き(小噺も磨き?)、我々を導いて欲しいものだと思ったことだよ。

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井沢雄二

ホーボー君、ライブでいろいろ助けて頂き感謝でした。 "Tennessee Moon" ぜひ、チャレンジしてみてください。日本語バージョンの、「泣きたいくらい君が好きだよ」のフレーズも好きなんです。
by 井沢雄二 (2017-09-20 19:17) 

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