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0915 名古屋旅vol.2(名古屋城) [旅日記]

尾張名古屋は城で持つ?!
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朝から北朝鮮のミサイル飛来のニュースで喧しい。アラートが鳴った直後には通過しているわけで、はるか太平洋上に着水した後で、ことさらに臨時番組を流すのも、いい加減食傷気味だ。早々にホテルを出て名古屋城に向かう。名古屋のモーニングも体験したくて周囲を見ながら走っていると、西区押切に「サクラ屋珈琲店」という看板が見えた。
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駐車場は10台ほどで古民家風のたたずまい。靴を脱いで上がる方式で、古い大きな靴入れがあったので、元は銭湯ではなかったかと推察される。堀炬燵式の席と座敷席があるのも普通の喫茶店とは違う。モーニングにはトースト・ヨーグルト・卵orポテサラになんと茶碗蒸しがつく。後はトッピングを追加できるので110円の小倉餡を付けた。しめて530円也の名古屋モーニングを堪能した。
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普段朝を食べないのでちょっと心配。今日は歩くぞと堅く決意して名古屋城に向かう。

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」という民謡があるそうだが、関が原以後の西への備えとして徳川家康が「天下普請(西国大名を動員)」で造らせたのが名古屋城である。どおりで御三家の中でも突出して立派なお城ではある。先述した通り、名古屋には立ち寄ることもなかったのであまり興味も抱いていなかったが、やはり「ブラタモリ」でやっていたので興味も出てきていた。戦時の空襲で焼失し再建されたものだが、往時の規模は残っていた。
「正門」。
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「金の鯱鉾」と「必勝カヤの木」が正門横に。
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「西南隅櫓」と「天守閣」。
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本丸御殿が復元されていた。平成29年度中には完成予定ということで、ほぼ出来上がった御殿内を見学することが出来た。
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内部の意匠。豪華絢爛!
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いざ、天守閣へ。
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階段の内側は吹き抜けになっていて、最上階から覗くと足がすくむ。
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最上階から見た名古屋のダウンタウン。
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工夫をこらした展示があった。中にはこんな書店も。
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「金のシャチホコにまたがる」コーナーで写真を撮ってあげたら「撮りましょうか」と言ってもらえて。
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天守閣を出て周辺を散策する。
「石棺式石室」という本来松江市の「団原古墳」にあったものが、なぜかこちらにあった。
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石垣を造った藩の刻印が。
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加藤清正が組み上げたという「清正石」。
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こんな武将も。記念撮影に応じていた。
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しっかり観光してしまった。昼はやはり名物の「ひつまぶし」をと探して、市役所裏にある「鰻木屋」へ。「上ひつまぶし」を奮発したが、香ばしさと豊潤さがあり、美味であったことだよ。
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またまた食べすぎたので、午後も目いっぱい歩かなければ、と「明治村」を目指すのであった。


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