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0809「若狭路」vol.1(琵琶湖~三方五湖) [旅日記]

「梅丈岳」からの絶景。
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「岐阜のマチュピチュ」とも呼ばれる岐阜県の「上ケ流茶園」に行ってみたいと思っていたが、ここだけでは少々心もとない気がして、何かとセットにと考えていた。今回遠出するにあたって、琵琶湖の西岸を北上して敦賀に抜け、そこから東南の山を抜けて関が原~岐阜へというルートを考えた。

前日ホンキーのライブに乱入したので、朝寝してしまい、家を出たのは9時を過ぎていた。仕方なく名神で京都東まで行き、そこから湖西道路に出る。途中一車線になる所で渋滞があるのはいつものこと(二車線の工事中である)だが、高島からは快適な道である。
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「白髭神社」は今まで通り過ぎるだけだったが、この日はちょうどお昼ごろだったので、前から看板だけ見て通り過ぎていた「白髭そば」に入ってみた。「琵琶湖を眺めながら蕎麦が食べられる」とあるとおり、階段を上った所にお店はあった。
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十割そばをうたった店であり、蕎麦をうつ器械がおいてあったりするが、店内は広くお値段もやや高めで、「白髭神社」に来た観光客目当てのお店かなと少し思った。頼んだ「冷やし蕎麦」は白髪ネギや天かす・炊いた揚げなどがトッピングしてあり、ラー油や唐辛子の泡盛漬けなどをかけて頂くようになっていて、なかなか食べ応えがあった。
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昼食後すぐ隣の「白髭神社」に参拝する。「白髭神社」は「全国にある白鬚神社の総本社」とされ、「沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから、『近江の厳島』とも称されている」(wiki)ようだ。
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さて、「白髭神社」を後にして高島バイパス~湖北バイパスを北上し、R161を山越えすると意外と早く敦賀市に着いた。時間があったので西方20kmのところにある「三方五湖」に立ち寄ることにした。「三方五湖」は免許取り立ての頃行ったようなかすかな記憶がある。この日は台風のすぐ後だったので、川も増水していたが、一番手前の「三方湖」も水が濁っていた。
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一面の水草は「菱の実」で知られる「ヒシ」だそうだ。
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「水月湖」に向かう途中にあった「舟小屋」。この辺りは梅の産地で、昔は舟に梅を積んで湖を運搬したとのことだ。
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「水月湖」は水深34mと深いため、上部が淡水、下部が汽水の状態に分かれているらしい。
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詳しくは「福井県里山里湖研究所」のHPを参照のこと。

さて、三方五湖観光の白眉である「三方五湖レインボーライン」を走る。
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この日の14時まで台風のため通行止めだったようで、英語で言うと "Lucky" といえるかも(笑)。料金は1040円という中途半端さ。だが道の途中や「梅丈岳」の山頂から見える風景は変化に富み、その美しさは筆舌に尽くしがたいので、説明は省く(笑)。ただ写真を並べておくことにしよう。
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「梅丈岳」(標高400.2m)の頂上に上るのにケーブルカーとリフトがあり、どちらに乗ってもいいというのが面白かった。
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上の公園には古代の鐘などいろいろなモニュメントが展示してあった。
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「恋人たちの聖地」にも認定されているらしく、鍵がいっぱいくくりつけてあり、「和合神社」という微妙な名の神社まであった。
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また、「五木の園」というモニュメントのボタンを押すと、五木ひろしの「ふるさと」が流れてびっくり。ここは若狭なんだな、と「ちりとてちん」が思い出されたことだよ(笑)。short movie で。

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5時頃宿に向かう。道中のいたるところに「原電」の標識があるのに驚いた。敦賀は原電に支えられている部分があるんだなと思った。原電がなくなると職を失う人も少なからず出るのだろうが、それを理由に存続させるのが正しいとも思われない。原電に頼らない地域づくりというのも、行政が担わなければならない方向性なのだろうな、とぼんやり思いながら車を走らせた。

この日のホテルはバイパス沿いにあったので近くにあまりお店がなく、ホテルの人に聞いて行ったのが「友食亭あいびす」という居酒屋さんだったが、今回も当たりだった。サワラのたたきとかグジの塩焼きなどをいただいた。田んぼの近くにあったのでたどり着くのにちょっと不安だったけど。
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