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0429 「新舞子海岸」@ 兵庫県たつの市御津町黒崎新舞子 [日帰り旅]

「新舞子海岸」の干潟。
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絶景写真のサイトで以前見て、いつかは撮りたいと思っていた。初めて見たときは「新舞子海岸の夕日」と書いてあって「写真から見ても朝日だろう」と思っていたら、やはりその通りで、朝の干潮と重なるとき干潟の上に朝日が昇るというものだった。確か1月20日あたりが絶好の撮影日だったようだが、スキーで怪我をした直後でもあり、また三時ごろ起き出して行き、寒い中待機するのもなんだかなと思い、それきりになっていた。先ずは下見からだなとも思っていた。

この日、どこか出かけようかと思ったが、特に行き先も決まらず、ふと新舞子海岸の「干潮時間表」を見ると、「18:01 潮位6cm 」とある。下見としてはちょうどいいかと思い、行ってみた。何時に行くのがよいのか分からぬままに、加古川バイパス→姫路バイパスと走り、あとは地道で行く。途中にわか雨が降ったが、まあそのうち晴れるだろうと思っていると、13:30には近くまで来てしまった。あまりに早いのでその先にある道の駅「みつ」で時間をつぶす。
道の駅「みつ」から見た海と桐の花。前にも来たことがあった。
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14:30 ごろ新舞子海岸 に着くと有料駐車場しかなく、一旦入れると動きが取れないので、右手の道を高台まで走ってみた。300m行ったところに駐車スペースがあり、そこから新舞子海岸が見渡せた。偶然だったがどうもここが干潟の撮影ポイントだったようだ。
14:30過ぎの海岸風景。
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まだ干潮までは時間がある中、たくさんの家族連れが潮干狩りを楽しんでいた。
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沖には、家島諸島の「男鹿島(たんがじま)」や、
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「家島」などが見え、更に右手には「小豆島」もうっすらと見えた(写真には写らなかった)。
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さて、干潮まではまだまだあるので、そこから500m先の「新舞子ガーデンホテル(新舞子荘)」に日帰り浴場(600円)があるので行ってみた。広い浴場からは家島諸島などの浮かぶ瀬戸内の海が見渡され、素晴らしいと思ったことだよ。(浴室の写真はHPから)。
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15:30再び撮影ポイントに。干潟がかなり広がっているのが分かる。
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地元のカメラマンも集まってきていた。
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帰りたい気もしてきたが、もう二度と来る機会はないようにも思ったので、6時まで頑張ろうと思った。時間つぶしも兼ねて、海岸まで歩いてみた。潮干狩りの場所に入るのは有料なので、その手前まで(笑)。
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この海岸は大正11年までは「船越ノ浜」と呼ばれていたが、観光地として開発するに当たって神戸の「舞子浜」にちなんで「新舞子」と名付けたそうだ。おかげで?この日行こうとするまで、地図で見ていたのにも関わらず、「明石の先ぐらいだろう」と思い込んでいた。以前訪れた「世界の梅公園」もすぐ近くと知ったが、このあたりはナビに頼ることの弊害なのかなとも思われた。
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16時過ぎ、再び駐車場に戻る。潮干狩りも終了し、ほとんど人がいなくなっている。
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と、一台のトラックが干潟に乗り入れてきた。どうも明日のためにアサリを撒いているようだ。ズタ袋に入ったアサリをポンポンと下ろして行き、後でおねえさんが袋から出して撒いていた。
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なんか夢のない話でもあるが、商いとしての「潮干狩り」とはこういうものなのかもしれない。

それでは、日没までの写真をいくつか。同じような写真でも微妙に光の陰影が変わるなあ、と自分では思っているが。
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後で1月20日の撮影の記事を読むと、3時ごろから陣取りをし、最前列以外は脚立に上がってひたすらシャッターチャンスを待つとのこと。なんちゃってカメラマンにはとても無理そうなので、この日の体験と重ね合わせてwebの写真を鑑賞することにしようと思い決めたのであったよ。
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