0804白島海岸など（草刈り帰省記その２）

名勝「白島海岸」。暑い昼間は島内観光するのだ。


田舎の朝は早い。高齢者の朝は早いと言うべきか。5時前からもう話し声が聞こえてきた（笑）。コーヒータイムが終わるとＡ君はこの日の作業の準備を始めたので、こちらは墓掃除に。少し前に買っていた高圧洗浄機を試すのだ。
家の前で試したら斑模様になってしまった。

墓は小高い丘の上にあるので、洗浄に使う水をどう運ぶかが難題。

20Lのタンクを買ってきたが水を入れると重い。スーツケースに入れてふもとから引っ張り上げた。

洗浄機の威力はあったが、あっという間に水がなくなり終了。2日がかりでなんとか洗えた。次があるなら方法を考えないとね。

家に戻ると、前庭はほぼ終え、中庭に取り掛かっていた。早っ！！




10時に午前の部終了。早い昼を食べ、昼寝。これはいつもの我が家と同じ。
本格的な草刈りウェア＆グッズですな。


午後は車で島内を観光することにした。休んでいると夕方になり、また作業になって、ブラック帰省になりかねないからね。この日は島の東側を回った。
先ずは中央部にある隠岐国分寺。後醍醐天皇行在所跡でもある。




境内に咲いていた夏の花々。




隣にあるのはモーモードーム。牛突き場で、普段は観光牛突きをやっている。



寺を出て東海岸に向かう。
先ずは大久海岸の犬島。


沖合には自衛隊らしき艦船が。ものものしい。

海岸線を北に走り、中村の海水浴場へ。

娘が小さかった頃は毎年来ていた。Ａ君が海に入りたいというので、自分も少し泳いだ。

親子ではありません（笑）。

鎧岩だったかな。

島後最北端の白島海岸へ。



久しぶりに見ると、白い岩肌と青い海のコントラストが美しかった。やはり名勝だね。



さて、海岸ドライブを堪能して帰る途中、西村という集落あたりで道の右手に島影がいくつか見えた。車を停めてよく見ると、どうも白島海岸を西から眺めた情景のようだった。よく見える所にと細い道を下って行くと、海岸に出てしまった。


白島西壁とでも呼ぶべき景観だった。

今までこの集落には立ち寄ったことがなかったので、初めて見る景色だった。白島というには黒っぽい、荒々しい岩肌に圧倒された。


ここに展望台を作ったらとも思ったが、そうしないのが隠岐らしいような気もした。



5時過ぎに帰宅し、シャワーを浴びてから買い出しに（たぶん）。この夜は中学の野球部の同期生Ｋ野君がワインとおつまみ持参でやって来て、ビール・ワイン・酎ハイ・日本酒をチャンポンで飲み（ワインはＫ野が一人で全部飲んだｗ）、野球やサッカーの話などした。彼は尺八を吹くので、この夜も持参して何曲か吹いてくれた。

かくして二日目の夜もめまぐるしく過ぎたのだった。

三日目に続く。