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0322 おかまちシスターズ@神戸ホンキートンク [ライブ鑑賞]

0322 おかまちシスターズ@神戸ホンキートンク
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自粛措置が解除されたこの日、神戸ホンキートンクにライブを観に行ってきました。最後にライブを観に行ったのは去年の11月だったから、4ヵ月ぶりになってしまいましたなあ。その間自分のライブも2回ぐらいしか出来なかったし、ライブを観に行くことも自粛してしまっていました。今回のユニットはホンキーでは初お目見えということで、「おかまちJam会で出会い、意気投合した Naoko、デイジーヒル洋子によるデュオ」です。前に「おかまちJam会チャンネル」というyoutubeでアップされていたのを視聴していました。リンクを貼っておきます。
おかまちJam会 チャンネル Vol:10「おかまちシスターズ Okamachi Sisters」

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このお二人は門戸厄神にあったライブハウス「壱服庵」でずっとソロでやっておられて、タッキーズ・チルドレンでした。私も2年ほど指導を受けていたので、弟弟子のようなものですが(笑)。ブルーグラスとフォークというと、特に日本では異なるジャンルのように受け止められがちですが、演奏スタイルが違うだけで、歌のソースは共通するところが多いので、こういうコラボがもっと増えて、ジャンルの垣根をなくしていくのがよいと思います。あ、自分が最近ノンジャンルで演っていることの言い訳ではありませんよ。
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Jam会配信でもやっていた "Tennessee Me" で始まったライブは、それぞれの持ち歌や新たに二人で発掘?した曲など多彩で、2ステージ楽しませてもらいました。経験に裏打ちされたそれぞれのボーカルと美しいコーラスは素晴らしかったです。中でも「新一筆啓上賞」の応募作品をもとに中山千夏さんが歌詞を補作し、小室等さんが作曲した「明日も公園へ行こう」という曲が印象に残りました。「明日も公園へ行こう 明日で世界が終わるとしても」という詞は、侵攻に耐えながら、街から出たくないと思って踏ん張っている彼の地の人たちの気持ちを代弁しているようにも思われました。小室さんたちの動画があったのでこちらを紹介しておきます。
明日も公園へ行こう
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ライブが終わって、同席したお客さんとも歓談しましたが、もう40年も前宝塚フェスで観た "Baker's Field" というバンドのメンバーだったO田さんとお話しする機会があって、あの時のギターの方素晴らしかったなあ、と思い出を語ることが出来ました。もう故人になられていたということが残念でしたけど。彼も当時の私たちのバンドのことを覚えていてくれて、"I Shall Be Released" が印象に残っていると聞いて、ちょっと嬉しかったかな。

この夜のライブは、演者もお客さんも同世代の方々で、演奏を続けていくことの意味を改めて考えさせられた夜でもありました。コロナもまだ終息したとはいえず、閉塞的な気分は続いていますが、少しでも明るい未来を思い描きながら生活していこうと思ったことだよ。
紅白のデュオのモクレン。
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