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0118灘黒岩水仙郷@南あわじ市 [日帰り旅]

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南淡路の水仙郷は、ずいぶん前に行った記憶があるが、その時はやや時期が遅く、もっと早い時期にと思いながら年月が過ぎていた。二・三日前にFBで写真の手練れの方が素敵な写真をアップしていらっしゃって、「早く行った方がいいですよ」とのことだったので、体調はやや思わしくなかったが、今回は機を逃すまいと意を決し、9時ごろ家を出た。

例によって須磨までは地道を走り、第二神明~明石海峡大橋と走って淡路ICで下りると1110円で済む。あとはR28をひたすら南下した。途中のパーキングで一休み。
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遠く紀伊半島がうっすらと見える。
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洲本市で国道からはずれ、海沿いの県道76を更に南下した。途中由良港を通ったので立ち寄る。飲み屋さんやスーパーで「由良港の昼網」などよく見かける名だったので。港の前に城ヶ島という細長い島が広がって外海の波を防いでいるという、まさに天然の良港となっていた。
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まさに昼網を引くために漁船がどんどん出港していった。
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友が島はどこに見えるかな、と時々探していたのだが、どうもこの城ヶ島の向こうにあったらしい。
由良大橋。
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ここを過ぎると細い山道になっていて、途中に「立川水仙郷」があった。「淡路島ナゾのパラダイス(秘宝館)」などと書かれていて少し興味をそそられたが、後で調べると、昔「探偵!ナイトスクープ」で取り上げられたりしたらしい。水仙とは別の見どころがあるようだ(笑)。

昼前に水仙郷の駐車場に着いたが、平日にも関わらず満杯で少し待った。週末は臨時駐車場があるらしいが。
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「灘黒岩水仙郷は、西暦1820年代(江戸時代)に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのがだんだん繁殖したとされており、今ではここ淡路島の南部に位置する諭鶴羽山(標高六〇七.九m)から海に続く45度の急斜面の一帯、約7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が咲き誇っています。一重咲きの野生の二ホンスイセンが咲き誇り、付近一帯は甘くて優しい香りに包まれます。」( 南あわじ市HPより)

今回はなかなか盛りの頃でよかった。入場券を買った時ピンクの付箋がついていて250人に一人の当たりということでミカンをいただいた。
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昼ごろだったので何かおなかに入れておこうと、じゃこ天(玉ねぎのものとチーズ入りのもの)を買って食べてから斜面を登った。
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水仙が群生している感じを撮ろうといろいろ撮ってみたが、あまりうまくは撮れなかった。それでもましなものをいくつか並べてみる。
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梅の花も咲いていた。
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駐車場に帰る途中の谷にイノシシが一匹いた。ウリ坊より少し大きく、後ろ足を怪我しているようだった。係の人に聞くと二・三日前に仲間とはぐれて来たらしい。これからどうするのだろうと少し心配になったが、スタッフもいるから何とかするのだろうな。
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入り口にあった少女像。これは何かを批判しているものではないようだ。
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目の前にある島は「沼島(ぬしま)」というそうな。
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帰りは道が広そうな南回りでR28に出て北上し、途中のかっぱ寿司で遅い昼食を摂った。期待していた鰆のすしはなかったが、注文した「まぐろ門松寿司」はシャリも温かくて美味しかった(写真はwebから)。
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行きと同じ経路で帰ると、5時前に家に着いた。ここ二・三年行こうと思いながら時機を逃していたので、行けてよかったと思ったことだよ。


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