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" Blue Moon " あれこれ [日々の雑感]

行けなかった宝塚フェスの夜に上った" Blue Moon "
blue1.jpg
FB友達のY永さんの写真をコピペさせていただきました。

昨日7月31日は " Blue Moon " だったようで、数日前には知っていたのだが忘れていて、不覚にも酒を飲んで寝てしまっていたww

何年か前にも騒がれたことがあって、いろいろ調べていたはずなのに残っていないのは、やはりブログをやってなかったからかなと思い、改めて調べてみることにした。" Blue Moon " には諸説があって、
(1) 単に青く見える月 
(2)1季節(3か月)に満月が4回起こる時の3回目の満月 
(3)ひと月に満月が2回起こる時の満月(2回目と限定はされない)
などがあり、今回のは(3)の解釈のようだ(2日・31日)。

ただ、(3)の解釈は(2)を間違えてしまったものとも言われており、(2)だと今回は" Blue Moon "とはいえない(次回は2016年5月21日だそうだ)。元々海外では不吉なことへの前兆と言われてきたようだが、(3)の解釈ぐらいになってくると(つまり近年では)、見ると幸せになれるという受け止め方に変わってきているのがなんとも面白い。

私の知っている歌に出てくるものとしては、まず" Blue Moon of Kentucky "がある。この曲はブルーグラスの父ビル・モンローが作り、ブルーグラスのスタンダードになっている名曲である。かのプレスリーやポール・マッカートニーもカヴァーしているのだが、内容は「去っていった恋人の上で輝いて欲しい」とやや別れの象徴のようにも見える。
Bill Monroe & the Bluegrass Boys - Blue Moon of Kentucky
https://www.youtube.com/watch?v=4syA9aNnNa0

また、これもカントリーの名曲で、多くのカントリー・ブルーグラスのシンガーたちによって歌い継がれている " When My Blue Moon Turns To Gold Again " であるが、これも別れた恋人を思う歌で、「今は打ちひしがれているけど、青い月が再び金色に輝くように立ち直るさ」とBlue Moonは「ブルーな気持ち」の象徴として歌われている。Blue Moonを巡っていろいろな歌が生まれているのは興味深い。
Emmylou Harris & Carl Jackson - When My Blue Moon Turns To Gold Again
https://www.youtube.com/watch?v=UajbBYM8BS8
nanci.jpg
私の大好きなカントリー・フォーク系のS.S.であるナンシー・グリフィスの80年代の名曲に"Once In A Very Blue Moon" がある。Once In A Blue Moonという成句は、「めったにないほど稀な」という意味で、曲名はそれをさらに強調したものだといえるだろうが、内容は「別れた彼から『元気でいるかい?そして僕のことをまだ想ってくれているのかな?』という手紙が来たけど、その答は " Once ~ " よ」と強がっている歌のようだ。
Nanci Griffith - Once In A Very Blue Moon (with lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=ykKKCqy3gKM

他にも有名な曲があるのでぼちぼち見ていきたいと思っている。

Harvest Moon(収穫の月)とかSuper Moon とか洋の東西を問わず「月はものを思わせる」ものだと改めて感じたことだよ。
一日遅れのBlue Moon (ブルーに見えないww )
blue2.JPG




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