備中高松城趾 [旅日記]
久々に岡山に行ってみよう、今は鰆の季節ではないんだけど、最近になって姫路バイパスが無料という情報を知って(2000年に無料になっていたらしい、気付くの遅すぎ)どれだけ安く行けるか試してみたくなったというのもある。今回は官兵衛ブームに乗っかって、秀吉の水攻めで今や観光地と化しているらしい「備中高松城趾」を見にいくというミーハーな目的が主目的?(無料区間が一番かも)
例によって須磨までは地道で行き、第二神明(計320円也)はさすがに乗って、加古川バイパスはやや混んだが姫路バイパス・太子龍野バイパスと順調であった。龍野西から山陽自動車道に入り、備前ICで下りる。休日割引で580円也。備前からは岡山ブルーライン(ここも昔は有料だった)で岡山手前まで行き、岡山バイパスで岡山市に着いた。どんだけケチやねんとお思いだろうが、いろいろ工夫するのは意外と楽しいものだ(ほとんどオタク化しているとも言える)。
さて、本題の備中高松城であるが、岡山市街から30分もかからぬ、近いところにあった。石碑が2・3あるだけかというと、さにあらず、城趾公園としてかなり広い区域が整備されてあった。史跡部分だけで0.5ヘクタール、全体で4ヘクタールもあるらしい。
今は宗治蓮という、切腹した清水宗治ゆかりの蓮が咲き乱れていた。
今や多くの観光地にある幟。「高松城水攻め」と書いてある。
宗治辞世の句「浮世をば今こそ渡れ 武士の名を高松の苔に残して」
田んぼにはサギもいましたよん。
「水攻め」といえば少し前にベストセラーとなり、映画化もされた和田竜の「のぼうの城」は埼玉の「忍城」のことを書いたものだが、秀吉の北条征伐に際し、石田三成がやったのが「忍城水攻め」であり、兵站などは得意だが戦下手の三成が秀吉の高松城水攻めを真似て忍城を攻めたが、うまくいかず、結局小田原城の落城まで落とせずに大恥をかいた、という話である。小説も映画も面白かったので、是非。
帰りは2号線バイパス~備前IC~姫路西IC~姫路西バイパスの経路で帰った。次回行くことがあったら(鰆の季節)早出して、320円で行くぞ、とオタク化は進む一方なりww
「のぼうの城」は何年か前に偶然読んだよ。
面白かった。
で?
by PON (2014-08-02 16:01)
ponさん、すごく大人になりましたね?
by hobo (2014-08-02 18:34)
やかましいわい!
やっぱり削除してたんか・・・w
by PON (2014-08-02 18:59)