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1009「六甲高山植物園」の紅葉 [日々の散策]

「六甲高山植物園」の紅葉
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朝から快晴だったが風が強く、もう冬の気配である。朝からTVは大統領選の特集番組だらけで、ちょっといやになったのもあり、紅葉の時期も過ぎてしまいそうなので、近場で今は見頃と書いてあった「六甲高山植物園」に行ってみた。当たり前だが下は11℃だったのに上は4℃だったのでびっくり。やはり夏場に訪れるのがよいと思ったことだよ。
六甲ドライブウェイの「鉢巻展望台」から見た「茅渟の海(ちぬのうみ)」。
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11時前植物園到着。入園料は620円(割引で520円)。前はもっと安かったような。同じ値段なら「森林植物園」の方がよかったかな、などせこいことを考えつつ中に入った。
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紅葉の名所にも色々あって、以前行った「最上山公園(兵庫山崎)」は全山紅葉だったが、こちらはそうでもなかった。調べるときは留意する必要はありますな。でも広大な庭園に溶け合うように色づく紅葉もいいものではある。
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見事なドウダンツツジ(灯台躑躅)。まだ色づき始め。
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クリンソウの湿地帯。去年の5月に見たときはきれいに咲いていた。
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クリンソウ(六甲高山植物園)
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この時期でもいくつかの花が咲いていた。
シクラメンの一種。
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ヒゴタイ(キク科)。
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サラセニア・レウコフィラ。米国原産の食虫植物のようだ。
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小便小僧も寒そう。
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不思議なオブジェも。
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植物園ならではの冬木立。
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朝はあんなに晴れわたっっていたのに、着いたころから曇りがちになり、雨もぱらぱら降り出したので、早々に退散することにした。まえにも言ったが、近場にこのような自然があふれているのはつくづくありがたいことだと思ったことだよ。
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<追記>
夕方、米国大統領選挙で、共和党のトランプ候補が勝利とのニュースを聞いた。浅学ゆえ何の判断も出来ないが、あれほど暴言王と言われながらも彼が勝利したのは、それほど米国の労働者達(特に製造業)の抱える抑圧が大きかったからなのだろうと思われた。その昔働きさえすれば決して食うには困らない、だから裸一貫で移民することも出来た米国が、今やワーキングプアであふれている現状(それは日本でも同じ)を打破して欲しい、という切ないほどの願いがそこにはあったのだろう。

オバマ大統領も8年の任期の中で何とかしたかったのだろうが、議会とのねじれの中で思うようにいかなかったのかもしれない。幸か不幸か今度は議会とのねじれは解消したので、議会がトランプをうまく抑えて、行き過ぎた自由経済を調整し、格差社会が少しでも解消できる方向に舵をとってくれる事を祈るばかりである。そして情けないが何ごとも米国次第のこの国の方向も、少しはましな方向に変わってくれるといいのになあ。まあ、今世界中で勃興している排他主義や民族主義の波がそう一朝一夕に解消するとも思えないのだが。


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