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母と娘の北欧の旅@ストックホルム&ヘルシンキ [旅日記]

ストックホルムの海。
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我が家の母娘がこのシルバー・ウィークに6泊8日の旅をして帰ってきたので、その土産話をメモ風に書きとめておこう。前に二人でパリに行ったのが2007年の3月だったから、ちょうど10年前だった。娘が大学を卒業する年だったようだ。あれから10年。その間に母と義父を送ったことになるが、いつ病状が悪化するか分らないので1週間も国外に出るのはためらわれたのだと思う。

今回は娘の希望で北欧の雑貨を見たいというのが主たる目的だったようだ。半年前に家人から「シベリア鉄道に乗らないか」と誘われたときは、「20代だったらその話に乗ったかもなあ」と丁重にお断りしたのだが(笑)。娘もこのところアメリカやドイツに出張していたので、だいぶ旅慣れてきているのだろう、ツアーではなく飛行機と宿を自分で計画して予約しての旅だったのはたいしたものだと思った。私のアメリカ旅行などは行き帰りの飛行機しか予約せず、あとはレンタカーでの行き当たりばったりの旅だったから。

さて旅程はというと、フィンランド航空でまずスウェーデンのストックホルムに行き3泊して、その後フィンランドのヘルシンキに移動して3泊して帰るというもの。オプショナル・ツアーには行かず、ひたすらその2都市とその周辺を観るというマニアックなものである。以前北欧雑貨や絵皿を買い付けに行くという番組を観たような気がするが、なんせ近頃のブームでもあるらしく、日本人観光客も多かったと言っていた。

ではまず14の島から成る世界で最も美しい水の都 ストックホルムから。
17(土)市庁舎及びその塔の上から見た光景。
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旧市街のガムラスタン(Gamla stan)。右手の白い建物がノーベル博物館。
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山中教授のサインのある椅子。
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ノーベル賞受賞式のときの晩餐会に出たデザートらしい。
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ガムラスタンにはこんな路地がたくさんあった。
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船でユールゴーデン島に渡り、スカンセン野外博物館と北方民族博物館に行く。
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北方民族博物館は写真がないが古く貴重な織物などがたくさんあった。

18日(日)終日郊外のグスタフスベリに行って陶器の工場などを見て回る。
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19日(月)ユールゴーデン島のローゼンダール・ガーデンへ。
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その後、船に乗ってスラッセンに行ってセーデルマウムで雑貨店めぐり。

その夜のうちにヘルシンキに移動。空港近くのホテルに泊まる。
ストックホルムは治安もよく、暮らし易い街だそうだ。買い物は屋台の店に至るまでほとんどカードでの支払いになるとか。ここは違うらしいけど、最近はカードで支払うとき現地通貨建てか円建てか聞かれるそうで、円建てにすると手数料が多く加算されるそうなので要注意。

ヘルシンキはバルト海に面し、港の先に浮かぶ島々も街の一部である。
最も有名なヘルシンキ大聖堂とウスペンスキー寺院。
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20日(火)午前、服飾メーカー「マリメッコ」のアウトレットに行く。午後はハカニエミにあるマーケットホールに行く。

21日(水)午前食器メーカーの「アラビア・ファクトリー」に行く。
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夜には映画『かもめ食堂』が撮影されたレストランとして一躍有名になった「ラヴィントラかもめ」に行った。
(写真はwebより)
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22日(木)午後ヘルシンキを出発して翌23日(金)の朝、無事関空に到着。


向こうはずっと晴れていて、気温は5℃~16℃と過ごしやすかったようだ。日本が台風にさらされていたのと大違い。

あちらでの戦利品の数々。
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一方、留守居役への土産は?
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北欧というよりは関空の匂いがw

留守番中一度だけ洗濯機を回した。何十年ぶりだろう。今の洗濯機はスイッチ・ポンで終わるんだなあ、と普段何もしていないことを棚に上げて思ったことだよ。
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