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0808は「立秋」 [日々の雑感]

紅白の日々草。
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今日は二十四節気の「立秋」(8月8日~22日)。旧暦では6月24日で、新暦の15日が旧暦の7月朔日となり、旧暦では名実ともに「秋」となる、ということだろうか。TVのニュースでも「暦の上では秋ですが、まだまだ暑さが続きます。」とよく言っているが、どちらの時も言うのだろうか。

田舎では、「お盆の頃になると海に海月が出て泳ぐと刺される」とよく言われたものだ。隠岐のあたりの海ではこの時期が季節の境目になるようだ。そういえばこの頃から赤とんぼが急に増えていたような気もするなあ。近くの神社の境内の草が刈られた情景とともに浮かんでくることだよww
偶然写り込んだトンボ(赤とんぼではないw)。
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古今和歌集の秋上のトップに出てくるのが、教科書でもよく見かける藤原敏行の「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」という歌である。詞書は「秋立つ日よめる」とあるので、立秋を歌ったものであろう。前にも書いたが古今集の「春・夏・秋・冬」の部立は日めくりのように季節の推移に沿って歌が並べられているので、歳時記的に興味深い。と言いながら日々見ているわけではないが(これから座右に置こうと思ふw ) 。

敏行さんも言っているように、立秋になっても秋が来たとはとても思えないが、ふとそよいでくる風に秋の到来を感じて、はっとする。と思って、今朝は朝からエアコンを消して、風が通るようにしたら、意外と涼しい感じがした(9時半には断念したからまだまだですなあ)。ああだこうだ言っているうちにこの猛暑もいつか和らぐのかなあ、と思う今日の日であった。
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今朝、西池に行くと2羽と思っていたカルガモが3羽いて驚いた。しかも心なしか小さい気もした。ひょっとしたら別のところで生まれた子ガモが移ってきたのかなあ、と再び観察欲が出てきたのであったww
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