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0528 福知山vol.3「やくの玄武岩公園&福知山城」@福知山市 [旅日記]

「福知山城」。
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昼食を済まして、あとは福知山城など市内観光をとも思ったが、実は朝こちらに来る途中TVニュースで「福知山市の『道の駅やくも』」で「手作り市」をやっています」と言っているのを聞いていたのを覚えていたのだった。お城は帰りにちょっと覗いたらいいか、と思って行ってみることにした。改めて調べると、正しくは「道の駅 農匠の郷やくの」というようだ。「やくも」と聞き違えるとはかつて松江にいたことの影響なのかな。小泉八雲をすぐ思い浮かべてしまう(笑)。

市内を出たのはもう2時を過ぎていたのかも。福知山郊外と思っていたが、実際ナビってみると20kmぐらい離れた所だった。R9を西へ30分ほど走ると道の駅に到着、と思ったらそこは「ドライブインやくの」という所で、道の駅は更に中に入ったところにあった。
ヨーロッパの街にあるような円形の交差点(ラウンドアバウト)。
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やっと「手作り市」の会場にもぐりこんだ時はもう14:50。「このイヴェントは午後3時に終了します」とのアナウンスが流れていた。こういうのは早く終わるんだ、と気付いても後の祭り、急ぎまわっている間に次々と片付けられていった。それでも撮った写真をいくつか。
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次の機会にまた来たいと思ったことだよ。

ここからすぐ近くに「やくの玄武岩公園」がある、とパンフに載っていたので行ってみようとしたが、場所がよく分からずウロウロした。ナビにも載っていなくて、パンフの住所からやっとたどり着くことができた。以前は観光地としてプッシュしていたが最近はそうでもないらしい。
「やくの玄武岩公園」@福知山市夜久野町小倉98-1
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行ってみるとこじんまりとしているが、よく整備された公園になっていて、自分的にはもっと観光地として押してもいいのではないかと思った。特に道の駅とはセットで売り出してもいいのに、事業主体が異なるからかもしれない。共存共栄の考えは大事だと思うんだがなあ。市の観光課はもっと考えるべきだと思った。
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ここの玄武岩の柱状節理は30万年から40万年も前に京都府唯一の火山と云われていた「宝山」の火山噴火で流出した溶岩が冷えて固まる時に出来たらしい。城崎の「玄武洞」が有名だが、それほど負けていないようにも思った。
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右側の崖には滝が流れていたと思っていたが、流れていない。説明を良く見ると、定期的に人工的に流しているらしい。5分ほど待っているとちょうど16時の放水時間になり、見ることができた。夜はライトアップもされるようで、頑張っているのになあ、と再び思ったことだよ。
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夜久野の地は時々通りかかって不思議な地名だな、と思っては通り過ぎていたが、訪れることができたのはよかった。
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再び市内に引き返して「福知山城」へ。もう城内には入れるはずもなかったが、城の周りを歩いてみた。
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「福知山城」は織田信長が中国攻めを命じた時、秀吉には山陽側から、明智光秀には山陰側から攻めさせ、丹波国を平定した明智光秀が築城したものが元になっている。その後光秀はこの地を召し上げられた上で更に西を攻めるよう命じられ、本能寺の変を起こすのだが…。その時の縄張りのもとに江戸初期に、有馬豊氏が藩主となり、現在のような城郭や城下町はこの時代に完成したと言われている。今見られる建物は1986年に復元されたものだが、三重三階の大天守と二重二階の小天守はなかなか壮観であった。
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そそくさと見て回って帰途に就いたが、またゆっくり城下町も含めて散策したいものだと思った。

朝6時に出発して目いっぱい動き回ったので、ブログも3つに分けなくてはならなくなったが、充実の日帰り旅にはなった。

高速代2,000円。ガソリン代3,500円(300km)。あとは拝観料も駐車代もかからないという省エネのドライブ旅であった。帰りは丹南篠山口IC~西宮北ICと高速を使って19:30頃帰宅できた。
この日の歩数は19,524歩。初めての歩数だが、やはり平地ははかどるねえ。


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