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0227 HOBO & SADAO OHYA Live ! vol.21 @アビリーン(神崎川) [バンド]

HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.21 @アビリーン(神崎川)
Special Guest JUMBO OKUTANI(Mandolin)
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2カ月に一度やらせてもらっているこのユニット、2020年になって初めてのライブをこの日行いました。この一年は台風や豪雨で大変な時に当たることが多かったですが、今回は今回で中国の武漢から広がったと言われる新型コロナウィルスが、日本でも流行の兆しを見せるようになった時期で、2・3日前から大規模なコンサートなどが中止になったりしていて、我々がやるような小さなライブハウスでの演奏もどうなのかなとも思われましたが、お店の方が消毒など万全の態勢をとっているとのことで行うことになりました。
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この日は暖冬のわりにかなり寒く、こんな日に外出する気にはなれないだろうな、と思っていましたが、何とか少数精鋭ながら「無観客試合」にはならずに気持ちよく演奏することが出来ました(笑)。来ていただいたお客様には本当にありがとうございました。前回に引き続きスペシャル・ゲストにジャンボ奥谷氏に来ていただいて、スリリングな中にも楽しいライブになりました。
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今回はジャンボさんのリクエストで、Buck White の "Sassy-Frass" というちょっと変わったインストをやりました。私はchordを間違えないように必死でしたが、後で聴いてみるとなかなかの演奏ではないかと自賛しています。歌の方では、セルダム・シーンによく曲を提供しているPaul Craftの曲を2曲、特に "Through the bottom of the glass" という失恋して飲んだくれている男の歌は初めて歌うので緊張しました。しかもシーンやパンチ・ブラザースがライブでふざけてやっているパターンを、短いリハで突然自分が言い出したのでなおさらでした。まあ、これもリベンジ候補ですなあ。
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もう一つ、よく似た曲シリーズとして、"You Ain't Goin' Nowhere ~プカプカ"をメドレーというよりはごちゃ混ぜにしてやってみましたが、なかなか面白かったです。これからも色々試してみたいと思ったのであったよ。演奏中も言いましたが、ジャンボさんの奏でる音は巨体に似ず(失礼!)実に繊細な音色で、大矢氏との絡みも絶妙なので、もっと多くの人に聴いてもらいたいと強く思ったのでした。
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次回は4月30日(木)の予定です。ジャンボさんもまた来てくれると言っていましたので、是非聴きに来ていただきたいと、一同切望しております。そのころにはコロナウィルスも少しは沈静化しているのかなあ。
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Set List

Gentle on My Mind (E) 
By the Time I Get to Phoenix (E)
Down Home Waltz (G)
Changes (F)
You Ain't Goin' Nowhere
~プカプカ (A)
https://www.youtube.com/watch?v=Ejspd8W99Ro
Cherokee Shuffle (A)
Keep Me from Blowin' Away (D)
I Got A Name (E)

Redwood Hill (A)
Mona Lisa (D)
Blues Stay Away From Me (G)
https://www.youtube.com/watch?v=omyhKy6QOHg
Sassy-Frass (A)

Through the bottom of the glass (E)

ミスター・ボージャングルス (F)
Don't Think Twice (G)
https://www.youtube.com/watch?v=H6a5OPKOQ1o
PLACE IN THE SUN (A)

encore
I shall be released (G)

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余談ですがこの夜、突然首相の全国の学校を休校に、という要請があり驚きました。必要なら仕方がないことかもしれないけど、これまでの場当たり的な政府の対応ぶりを見ていると、もう少し学校現場や休業などを強いられて不安になっている国民への配慮を見せてはもらえないのかと、腹立たしい気持ちになることこの上なし。

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映画『ロニートとエスティ彼女たちの選択』@シネ・リーブル神戸 [映画]

映画『ロニートとエスティ彼女たちの選択』(原題:Disobedience)
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ネットを見ていたら、朝の情報番組でおなじみだったが半年前にフリーになった女子アナのUさんが、この映画に感銘を受けたという記事を見たので、観てみようと思ったのだった。ミーハーな奴。シネ・リーブルにやっと来たと思ったら朝10時と夕方5時半の2回しか上映していない。そこで雨の日曜日に行くことにした。行ってみると4階の大きなホールでの上映だったが、10人ぐらいしかお客さんはいなかった。人気があるから大きなホールというわけでもなさそうで、意味不明だ。
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『ナチュラルウーマン』で第90回アカデミー外国語映画賞を受賞したチリのセバスティアン・レリオ監督がメガホンをとっているとのことだが、寡聞にして知らなかった。主演女優の一人レイチェル・ワイズが製作に入っているようなので、どうも彼女がこの監督に惚れ込んでこの映画を撮ろうとしたのではないかと思われた。もう一人の主演女優レイチェル・マクアダムズもアカデミー級の女優のようだが、初めて知った名前だった。どちらの映画もトランスジェンダーがテーマになっている点では共通している。
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原作はイギリスの作家ナオミ・オルダーマン(Naomi Alderman)が2006年に書いた自伝的小説 "Disobedience"(不服従)だということだ。映画を観ていて時代がいまいち分からなかったが、彼女は74年生まれなので、現代が舞台なのだろう。ロンドン郊外のユダヤ教コミュニティの小さな街という設定なので、周囲から少し離れた環境なのかもしれない。ちょっと不思議な街のような印象を受けた。そこが閉鎖的な社会であることを暗示しているのかもしれない。
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物語はユダヤ教の指導者ラビを父に持つロニート(レイチェル・ワイズ)が、父の死の報を受けて住んでいたニューヨークから故郷の街に帰ってきたところから始まる。ロニートは若い頃幼馴染のエスティ(レイチェル・マクアダムズ)と恋仲になってしまうが、父親や厳格な戒律を持つユダヤ教社会はそれを許さず、ロニートは故郷を飛び出してニューヨークで写真家になっていた。久しぶりに再会したエスティは教師になっていて、驚いたことに同じ幼馴染でラビの後継者にならんとしているドヴィッドと結婚していたのだった。それを知ったロニートは、一度はすぐにでもニューヨークに帰ろうとするのだが…。
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原題の「不服従」という言葉はややきつい印象も受けるが、寛容でない社会に囲まれて生きていくとき、それに抗うにはよほど強い意志を持たねばならないだろうと考えると、決してそうではないのかもしれない。一口にトランス・ジェンダーといっても様々な形があり、軽々に理解したような顔をして語ることもできない気がする。ここ数年そのようなテーマ・モチーフで描かれた映画やドラマをいくつか観たが、それらはどれも固定的な価値観が生む偏見と闘うことの一つ一つの例であるのだと思って、自分に引き寄せて観るべきなんだろうと改めて思った。
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最初の場面だったので見落としそうになったが、父のラビが教会で倒れるときに、「あらゆる生き物の中で人間だけが、自分の意志によって自由に選択をすることが出来る動物だ」と説いた言葉を思い出した。かつてユダヤ教のコミュニティから娘を追放した父が、自らの死を前にして娘への赦しともとれる言葉を吐いたことに、何か救いのようなものを感じた。
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一見様々な社会の軛(くびき)から解放されて、少しは自在に生きられるようになったのかな、とも思える今の自分であるが、なかなかどうして、人間は死ぬまで「社会的動物」であり続けるしかないのだろうなとも思う。若い頃読んだ詩の一節がふと頭に浮かんだ。
「不服従こそは少年の日の記憶を解放する」(『少年期』)


レイチェル・ワイズ×レイチェル・マクアダムス主演!映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=qwnNtmQNiDc



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0215「ミモザ、お前もか!」 [日々の散策]

三週間も早く咲いていた近所のミモザ。
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3月8日はミモザの日」という記事を書いたのはもう4年も前だった。以来毎年この時期にはミモザを探して散歩している。翌年は一週間ぐらい遅い開花だったりと様々だが、今年の暖冬は異常なほどのようで、2月半ばのこの日、近所のミモザがもう咲いていた。
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こちらの木は確か2年前の台風でポッキリ根元から折れてしまっていたので、残った株から大切に育て上げたのだろうな。再び見ることが出来てちょっと嬉しかった。我が家の鉢植えのミモザはいつの間にか御隠れになったようだが(笑)。

年が明けてから、蝋梅・梅・河津桜…と次々に早々と開花している。だからといって桜が三月半ばに開花するというわけでもないのだろうが…。いやいや、何が起こるか分からないからな。その時期を待つことにしよう。いずれにしても3月の楽しみが少なくなるのはやはり淋しいような気もする。

住吉川の河津桜も2月1日にはもう開花していたが、もう七分咲きである。
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思い立って石屋川の「綱敷天満神社」の梅も見に行ってみた。
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やはり天神様には梅の花がよく似合う。

この日は土曜日だったが、住吉川を歩く人が異様に多かった。皆一様に袋を提げているのを見て、前に行った「菊正宗蔵開き」に行った人たちが駅に帰って行くところだったのだと気が付いた。今年は行きそこねたなあ。
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後で調べると、18年に行った時より10日早かったようだが、こちらは暖冬のせいでもないようだ(笑)。




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2月 住吉川改修中(2/7~2/14にかけて) [日々の散策]

雀のような違うような鳥@住吉川。
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少し前(1月)に住吉川の中州の樹々(2号線から上流だけだが)が皆伐られたということを書いた(⇒記事)。樹を伐るより積もった土砂を取り除く方が大事とその時思ったが、どうもそういう計画だったようで、2月になってから土砂をショベルカーで浚える工事をしている様子が見られた。
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すっかり土砂が無くなった個所。
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土砂はダンプに積まれて運び去られていたので、どこまで運ぶんだろうと思っていたが、上流の新落合橋の上、白鶴美術館の下あたりでも工事が行われていたので見ると、どうもこちらに土砂が運ばれているように思われた。
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どういう計画なのかは今の時点では分からない。夏場にはよくバーベキューなどで人が集まっていたので、築山でも作ってそれをしにくくしようとしているのかな?もうしばらく様子を見たい。余談だが川でよくウクレレを弾いているK杉さんによると、このあたりで昔は水泳をしていたそうだが、大雨があると土砂で埋まるので、どんどん上流に移動しなければならなかったそうだ。それはともかく工事のお蔭で2号線から上までよく歩くようになった(笑)。

先日「有馬富士公園」で野鳥観察をしようとしたが、どうもうまくいかなかった。その経験からウォーキングよりゆったり、鳥がいそうなところでじっと気配を殺していれば、住吉川や近所の公園でも見つけることが出来るかもしれないと思って少し試してみた。
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木の枝に止まっているのが少し撮れた。ムクドリかヒヨドリかなと思われるが、名はよく分からない。
他の鳥たち。
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ここからはいつもの川沿いウォーキング中の鳥たち。
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キセキレイ。最近よく見かける。
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カワセミ(オス)。小魚を食べているのが撮れた。
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たった一羽で連日多くのギャラリー(カメラマン)を引き連れている。大スターだね。
カワセミ(メス)。
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2号線より下にいるのを初めて見た。オスとテリトリーが分けられていると思っていたが、上流が工事中なので移動してきたのかもしれない。
カワウが泳いでいるところ。
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少し花も。先ずは下流のミニ梅林。
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これはボケ(木瓜)かな。
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石段の割れ目にはタンポポが。
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どの花も例年よりずいぶん早いね。

最後に、二号線より少し上の右岸の市道沿いに栴檀の古木があったので載せておく。実が特徴的なので自分にも分かる(笑)。
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0206「有馬富士公園」@兵庫県三田市 [日々の散策]

公園内の「福島大池」の向こうに「有馬富士」を望む。
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今年の年賀状に、元同僚の"SHASHI"さんがブログ(しゃしブログ)で野鳥の写真をたくさんアップされているのを知った。お住まいからほど近いと思われる「有馬富士公園」でよく撮っているようなので、いつか行ってみようと思っていた。この日は暖冬から一変、この冬一番の寒さで、裏六甲は雪が積もっているかもしれないような寒い日だったが、朝から出かけてみた。家からは車でほぼ一時間、近いような遠いような距離だ。ルートは色々だが、R176の三輪という交差点を右折したところにある。この交差点は宝塚フェスに行くときに通った記憶がある。

「有馬富士公園」は三田市が作ったのかなと思っていたら、兵庫県が作った施設だった。平成13年(2001)に開園とあるからもう20年になるのにこれまで知らずにいた。駐車場も入園料も無料という太っ腹な施設である。園内には広大な敷地の中に、棚田、鳥の道、林・水辺・草地の各生態園などがある。車を駐車場に停めてパークセンターに向かう。
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雪はさすがに積もっていなかったが、チラチラ舞っていた。何か工事をしてるなと思っていたが、センターの玄関前にこんな掲示が。
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とんでもない時に来てしまったと後悔したが、いまさら帰るわけにもいかないので、今回は下見と気を取り直して、隣の自然学習センターに行って園内マップをゲットし、福島大池を時計回りに一周してみることにした。
これはwebにあった園内マップ。
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学習センターのテラスから見えた有馬富士。
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水際に下りていくと、琵琶湖の「浮御堂」のミニチュアのようなものが池にせり出していた。
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その手前には溶岩のような岩盤の露頭が。どうも流紋岩らしい。
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その先の看板に止まった小鳥を発見。たぶんジョウビタキのメス。
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これは幸先よしと思ったが、その後はファインダーの前に鳥は現れなかった(泣)。
渡り鳥のカモはいたけど。
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対岸の茅葺古民家に向かって水際を歩く。
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古民家に到着。だが、こちらも停電のためか中を見ることはかなわなかった。
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庭先にあったシデコブシの芽。花咲くころに見たいものだ。
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時折雪がちらつき、風も吹いて寒い。背景は棚田。
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オオバンが孤独に泳いでいる。
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更に歩いていくと「水辺の生態園」に出たが、すっかり冬枯れの景色だった。
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小さな池には氷が張っていた。寒っ!!
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ここから少し山の方に分け入ると、「林の生態園」「野鳥の広場」「鳥の道」などがあり、野鳥観察のポイントらしい。野鳥はと耳を澄ましたが、高い梢の方でかすかに聞こえるだけだった。
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立派なカメラを持った人が忍び足で歩いて来るのに出会った。どうも自分は野鳥観察のイロハを知らずに歩いていたのだと気づいた(笑)。ゆっくり、静かに、あたりの気配を感じながら歩かねばならなかったのだった。

正 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
誤 鳴かぬならまたいつか見んホトトギス

有馬富士公園線(北摂里山街道)を挟んだ向こう側に、「あそびの王国」の巨大な猫の耳が見えた。
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SHASHIさんのブログに、柿の実を食べに野鳥が来ているという記事があったが、どうもその時期は過ぎてしまっていたらしい。

池を一周したらほぼ6000歩といいウォーキングコースでもあった。有馬有馬富士も一度登ってみたいし、また気候の良い時に再訪したいものだと思いながら帰った。

これだけではちょっと寂しいので、この数日で撮った鳥と花の写真@住吉川を付け加えておく。
カワウ。ひょっとしたらカイツブリ?
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河津桜も開花!去年より2週間早い。
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0203 節分は「恵方巻」? [日々の雑感]

我が家の「恵方巻」はなぜかお昼に。
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「節分」とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことだが、現在では「立春」の前日のみを指すことが多い。幼少時から節分には豆まきをするというのが定番であった。あと、鰯を食べることや柊を庭(幼時は雪の上だったかな)に挿すというものもあったかな。いずれにしても季節の変わり目に生じる「邪気」を追い払うための風習だったようだ。
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いつの頃からか節分には「太巻」をその年(日)の恵方を向いて丸かぶりするという「恵方巻」が流布するようになった。商都大阪発祥の風習とも言われていて、自分も成人してから関西に住んでいるので、こちらではそういうものかと思っていたが、現在のような全国的な風習(ブーム)になったのは80年代以降のことらしい。「海苔屋」さんの陰謀?という話は前から聞いていたが、「恵方巻」という言葉を定着させたのはセブンイレブンらしいという話もある。いずれにしても、バレンタインのチョコやクリスマスのケーキのように、由来のよく分からないものが「商魂」によって一般化されるという点で共通しているのだろう。
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ここ数年は、大量のフード・ロスを生み出すものとして取りざたされていて、ひそかに心を痛めていた(笑)。年末の「年越しそば」や正月の「おせちセット」のように予約販売にすればいいのに、と思ったりしていたが、今年はどうかと思っていると、従前ほどのフード・ロスはなかったとのニュースも聞いた。一時の過熱商戦が沈静化したとみていいのかもしれない。近所のスーパーを見ていても、様々な「恵方巻」が陳列されていたが、そこそこ売れてなくなっていたように思えた。
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そんな中でこういうキャッチフレーズでバナナが売られているのを見た。
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思わず笑ってしまったが、「恵方」は暦で決まっているので、その方に向かって何を丸かぶりしようがいいじゃないかとも思えてきた。巻き寿しがこの時節を象徴するものでもないようだしね。生春巻きでもロールケーキでもいいじゃないかと思って少し調べると、崎陽軒の「シウマイ恵方まん」やサブウェイの「恵方サブ」などいろいろ出てきて驚いた。食べ物屋さんの仕掛けに翻弄されることなく、少し距離を置いて面白がっているのがいいのかなと思ったことだよ。


閑話休題、少し前に住吉川の河川敷の木々がすっかり伐り取られたということを書いた。その時、木より土砂の方が氾濫を防ぐためには大事だろうと書いたが、2・3日前に川が濁っているので、ひょっとしてと思って上流まで行ってみると、ショベルカーが出動して土砂を浚っていた。こういう計画だったんだと得心したが、今までそこを棲み家にしていた鳥や虫たちはどうなるんだろうと心配にもなった。素人がいらぬ心配をせずとも河川管理の専門家たちがうまく考えているだろうとも思うが、どうも信用する気になれないのはなぜだろう。
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上流をテリトリーにしていたカワセミのメスはと探していると、更地?になった中州のふちの石の上にとまっているのを見つけた。
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木はなくなったが、草は春になれば伸びてくるから大丈夫なのかな、と思うことにした。

飛び立つところの動画をやっと撮ったが、速すぎて見えないのでyoutubeに上げた下の動画を速度0.25倍で見ていただけると幸甚(笑)。
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https://www.youtube.com/watch?v=vmTiMvit79g

カワウ(鵜)もいた。怪我をしていたのとは違うみたい。
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珍しく、ジョウビタキの姿も見ることが出来た。と書いたけどモズかも。
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2020年初スキー @ 野麦峠スキー場(長野県松本市奈川1173-13) [旅日記]

2日目の午後にやっと姿を見せた乗鞍岳。
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例年正月明けに行くスキーだが、去年は手術直後だったので自重して、2月10日になってやっと行った。今年はというとやはり三か月検診が15日だったので、それまでは自重するしかなく、その後にライブもあったので延び延びに。しかも今年は例年になく降雪のない冬で、北陸・関西のスキー場は軒並み営業中止になっていた。野麦も降雪機を使ってかろうじて営業しているようだったが、この週末冷え込んで来るとの情報だったので行ってみることにした。

例によって昼頃出て地道中心に走り、伊那のホテルに着いたのは19:30頃だった。去年の3月にも行った居酒屋「串正」で夕食。去年はおばちゃんがカウンターの中で鶏を焼いていたが今回はおっちゃんが。おばちゃんはどうしたんだろうと少し気になったが、記憶も定かでなかったので特に聞かなかった。
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宿の無料朝食を控えめに食べて出発。普段一日二食なので旅に出るとどうしても食べすぎになってしまう。境峠までは全く雪がなかったが峠を過ぎると路側に雪が残っていた。峠の手前の道に野猿が横切るのを初めて見た。車を停めてカメラを出しているうちに去っていったのは残念だった。
冷え込むとの予報通り境峠で-4℃、ラビット下で-7℃、ラビット上が-10℃で、終日ほぼ同じ気温であった。
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晴れてはいたが、乗鞍や御嶽山は雲に隠れて見ることが出来なかった。その代わりリフト上部は樹氷が出来ていて美しかった。
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この日は乗鞍岳は見えず。
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誰もいない喫煙所。
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平日(金曜日)なのでお客は少ないとは思っていたが、それにしても本当に少なかった。平日シニア1500円と格安なのにである。駐車場の車も50台もあっただろうか。他地域に雪がないのでその方面から回ってきてもよさそうなのにね。雪質もいいのに残念なことである。自分が中京方面に住んでいたらちょくちょく行くのになあ。まあ、週末でも空いているから週末に来るのかな?

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金曜日の夜は野麦の宿に泊まった。基本的に平日は営業しなくなっているようだが、1.5泊のお客が深夜に来るので何とか泊めてもらえたのだった。伊那から1時間で行けるのでそちらに回るお客も多くなるという悪循環かな。工夫して頑張って欲しいものだ。
朝、車に出来ていた霜。
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9時ごろゲレンデに。今シーズン一番のコンディションの週末だからか、人が多かった。といってもリフト待ちはほとんどなかったけど(笑)。
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日帰り客は多かったみたい。
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この日は乗鞍が雲の切れ目に少し見えていたので、何度も撮った。雲のあるのもなかなか風情がある。
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ゲレンデ・コンディションがいいので気持ちよく滑れるが、ヘタッピーなりにもっとうまく滑りたいと欲をかいたためか、腰を少し痛めたようだ。それも含めて今回は体力の衰えを感じる場面が多々あった。寄る年波には勝てないのかな?でも野麦も閉鎖と闘いながら頑張っているので、どちらが先にくたばるか競争のつもりで見守っていきたいと思ったことだよ。
そんな野麦の苦肉の?キャッチフレーズたち。
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16時近くまで頑張って滑って帰途に就いた。境峠を過ぎたあたりから駒ケ岳と思しき美しい雪山が遠望できた。
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いつも通る道なのに初めて見たと思う。冬至から1カ月以上経っていて日が長くなっているからかな。
R19に入って立ち寄った道の駅からも同じ山が見えた。
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暖冬が続くようなら、今シーズンはもう行けないかな。体力の衰えでくじける気持ちもあるが、それでもまた帰って来たいと思ったことだよ。



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神戸ホンキートンク2月のスケシュールなどなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

暖冬のためか梅の花ももう咲き出していますね。
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1月の蝋梅も早かったけど、梅ももう始まっているようで、今冬はどう見ても地球温暖化としか考えられませんね。関西以西のスキー場も軒並み閉鎖状態のようで、何年も続くと営業できなくなりそうです。暖かいのはいいけど、季節の風物が失われるのはやはり寂しいです。利益最優先の各国の為政者の方々にも、もうそろそろ本気で危機感を持ってもらいたいものですな。

さて、今月の自分のライブですが、やはり一つはあります(笑)。もっとやりたい気持ちはあるのですがね。ぼちぼちやっていきたいとおもっています♪

2月27日(木)
HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.21 @アビリーン
Special Guest JUMBO OKUTANI(Mandolin)
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今回も前回に引き続き、マンドリンのジャンボ奥谷氏が参加してくれます。忙しいのにありがたいですね。新たなインスト曲もあるようなので楽しみですね。あ、足を引っ張らないようにしないとね(笑)。冬から春に向けての季節、平日ですが是非お越しください。ノン・ジャンルで様々な曲を演ります。リクエストもあればおっしゃって下さいね。バンジョーやドブロなど乱入も大歓迎です。

前回のレポート

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ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/

神戸ホンキートンク2月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
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神戸ホンキートンク2月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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