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1227 年の瀬の 西宮「御前浜」からの夕景 [日々の散策]

1227 西宮「御前浜」からの夕景
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FBの「西宮のひみつ」でよく御前浜からの写真がアップされているので、この日行ってみた。潮芦屋の浜から夕景を撮ろうと思って行くと、去年の台風の被害を受けた岩壁の修復工事が、やっと本格的に始まったらしく、3mぐらいの白いパネルが張り巡らされていて海岸に出られなかったからというのもあった。
シャットアウトされた潮芦屋浜。中はすごいことになっているみたい。
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御前浜には2年前ぐらいに行って写真も撮り、ブログに上げた記憶があるのだが、その記事が見つからない。他の記事の末尾に付け加えただけだったのかも知れないし、FBに上げただけなのかも知れないが、ちょっと気持ち悪いなあ。

冬至の頃なので日没は早い。4時半ごろには浜に着くべく車を走らせた。ナビを見て臨港線のスーパー万代の手前の交差点を南下したら、御前浜の駐車場は迂回せよとの看板があった。前と同じ間違いをしているなあと思いながら、「前浜町」の交差点から南下して駐車場に。公園では寒い中バーベキューをしている一団がいた。

沈む夕日を何枚も撮ったが、例によって選ぶのが難しいので、スライドショー的に上げておく。
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同じように見えながら少しずつ色相が変わっていく様は美しかった。
反対側の浜の写真も少し。
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隣接したヨットハーバーにあるレストラン。また行ってみよう。
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空を見上げると鳥の群れが二つ三つと乱舞していた。うまく撮れなかったけど。
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1229
翌々日の午後、今年最後の元町ジャム会に行ってみた。2019年の歌い納め。
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また来年もゆったり頑張ろうと思ったことだよ。
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2019 今年の BEST SHOT !? (下半期) [旅日記]

今年の BEST SHOT!!下半期編。今年の後半は「高速乗り放題」のプランを色々試しました。ケチケチ旅行ですけどね(笑)。来年も体調が許す限りあちこち動き回りたいものだ。HOBOだからね。

太字をクリックするとその記事にジャンプします。

0804「石鎚山スカイライン」「宇和島」
四国最高峰「石鎚山」(標高1,982m)。いつか登りたいものだ。
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「宇和海」に沈む夕日。
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0805「宇和島城」「水ヶ浦段々畑」「四国カルスト」
牛の遊ぶ「四国カルスト」。
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「水ヶ浦段々畑」
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0914 「上田城」「軽井沢」「岩櫃城祉」

難攻不落の岩櫃城(岩櫃山)の雄姿。真田昌幸のすごさを感じた。
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1009「酔芙蓉の寺『大乗寺』」再訪

大乗寺の前のお宅から頂いた蕾の酔芙蓉が開花したのに感動!
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1021 今日のカワセミ@住吉川
今日のカワセミ。キクイモとのコラボ。今年もカワセミに癒されました。
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1101『常清滝』&『邑南町日和』

中国地方随一の滝『常清滝』。父祖の地も踏むことができました。
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1102『津和野』
SLやまぐち号 !
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「太皷谷稲成神社」。さすが本家本元。
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1130「鷲林寺」の紅葉
近くなのに初めて行った「鷲林寺」の紅葉。
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1201絶景の「王子ヶ岳」@倉敷市児島

「王子ヶ岳」は標高233.9mだが瀬戸内海が一望できた。「ニコニコ岩」はここのシンボル!
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上半期はこちら


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2019 今年の BEST SHOT !? (上半期) [旅日記]

今年も恒例の?ベストショットシリーズを。2014年の4月、退職直後から存在証明のつもりで、見よう見まねで始めたこのブログですが、お蔭さまで本日50万アクセスに達しました。ひとえに読んで下さる方々がいればこそのことで、有難うございます。初め1万・2万と増えていく時は嬉しかったけど、36万から37万となると何やらよく分からなくて(笑)。次の節目は100万かと思うと気が遠くなりそうな気もしますが、気長に続けて参りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

それぞれの太字のタイトルをクリックすると記事にジャンプします。

1月の花「蝋梅(ロウバイ)」
蝋梅の花を初めて知りました。
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0127 雪の「金閣寺」
一度見たいと前から狙っていたのでもう思い残すことはない(こともない)。
雪の「鹿苑寺舎利殿(金閣)」。
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2019年初スキー @ 野麦峠スキー場

今年も来ました野麦峠。年末に入院手術があったのでひと月遅れになりました。
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0315 「苗木城跡」
スキーの帰りに立ち寄った「苗木城跡」。予想以上の絶景だった。
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0413 「武庫川渓谷廃線跡」再訪 
整備されてより歩きやすくなったので何度も来たい。
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0524 「千畳敷」「元乃隅神社」&「長門峡」
海に向かって伸びる「元乃隅(稲成)神社」の千本鳥居。
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0524 関門海峡~角島大橋
やはり「角島大橋」はここからがベストポジション?
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後半へ続く。

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1222 「冬至」の頃の風景 [日々の散策]

冬になると姿を見せる「キセキレイ」。
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今年の冬至は12月22日(~1/5)らしい。この日は雨模様だったので、この前後に歩いた時の写真をいくつか載せておく。冬至については過去に何度か書いたのでそちらに譲る(笑)。夏は暑いので川を歩くのは5時過ぎだったが、今は5時だと暗くなるのでもう少し早い時間になってしまう。日々の散歩も季節の移ろいに合わせなくてはならないようだ。

1222 「冬至」点描
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2017-12-24
2016年の瀬拾遺
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2016-12-30
1222「冬至」雑感あれこれ
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2015-12-22
1222「朔旦冬至」
https://hobot2.blog.ss-blog.jp/2014-12-22

1221
午後早めに住吉川に行ってみた。少し前にユリカモメ(都鳥)を見たような気がするがその後見かけないので。
すっかり冬枯れの住吉川。
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栴檀の樹も葉を落とし、硬い実だけが残っている。
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ユリカモメもカワセミも姿を見なかったが、他の鳥たちを新たに発見した。
キセイレイ。初めハクセキレイと思ったがよく見ると違っていた。
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こちらはハクセキレイ。
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この鳥は何ていったっけ?ムクドリのようだ。
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いつものカルガモ。
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白いサギ(小サギ?)
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アオサギ。阪神電車の橋の下にいていつもと少し違う、光っているのが撮れた。
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R2まで行って引き返している途中、往路には見なかったカワセミに遭遇。探してないといる奴。
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ツバキとキクイモ。
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少し前の夜歩いていて見た近所のクリスマス・イルミネーション。
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高齢化しているかつての新興住宅地だが、子供の多い集合住宅ではまだまだ頑張っている?

近所の山茶花とブーゲンビリア。
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ブーゲンビリアは夏からずっと咲いているなあ。育ててみたいと思ったことだよ。

こうして今年も暮れていく。季節の移ろいは時に残酷と思えるほど着実だ。
師走の夕景。
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…A very Merry Christmas
 And a happy New Year
 Let’s hope it’s a good one
 Without any fear…


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1219 HOBO & SADAO OHYA vol.20 @アビリーン(神崎川) [バンド]

HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.20 @アビリーン(神崎川)
Special Guest JUMBO OKUTANI(Mandolin)
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2016年の夏から細々と始めたこのユニットですが、今回で節目の20回目を迎えることが出来ました。ひとえに昔のよしみで付き合ってくれている、フィドルの大矢氏とベースの吉川氏のお蔭です。ここ2回はトリオでやっていましたが、去年の10月にゲストで参加してくれたマンドリンのジャンボ奥谷氏をスペシャルゲストに迎えてやる運びとなりました。
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ここ3回ぐらい豪雨や台風に見舞われて、「雨男」と言われていましたが、この日は晴れといかないまでも雨には降られずに、ライブを行うことが出来ました。雨男返上ですな(笑)。いつものように当日1時間ほどのリハで演奏に入りましたが、ちょっと時間が足りなかったかな?でも始まってみると、事前の不安を吹き飛ばすような演奏(自画自賛?)になったようで、改めてメンバーの技術と経験に裏打ちされたプレイに驚いています。
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今回新たに取り上げたのは6曲(多い!)。まず、この時期なのでクリスマス・ソングとして2曲ほどやりました。今まであまりクリスマス・ソングを歌ったことはなかったのですが、去年この時期に来た時ステージバックに "Merry Christmas" というボードがあったので(笑)。今年はなかったのでやらなくてもよかったかな?
去年のボードはこれ。くっつけておきますね、あったつもりで。
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"Beautiful Star Of Bethlehem"(ベツレヘムの星)はエミルーも歌っていますが、キリストの生誕を歌ったもので、20年前に当時のバンド仲間からジョン・スターリングの音源をもらっていて、いつか歌ってみたいと思っていました。ジャンボさんのリクエストで "Sure Beats Me" というダン・ヒックスのインストをやりましたが、コードを追っていくので精一杯でした。でも、自分にとってはジャンル外の曲をやるのも勉強になりますな。
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「ウイスキーの小瓶」は、2週間前にTVを観ていたら、中村雅俊さんの幻のデビュー曲と紹介されていたので調べると、みなみらんぼうさんの曲でした。72年の録音を聴くと、カントリーと歌謡曲が混在したようなアレンジで、あの時代の音楽事情が窺えて面白かったです。ジム・クロウチの"I Got a Name" も以前からやりたかった曲ですが、5分の音合わせでやるにはちょっと難しかったようです。またリベンジするつもり(笑)。
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忘年会シーズンで忙しい中来ていただいたお客様には、本当にありがとうございました。また来年も身体が続く限り続けていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。次回は2月27日(木)の予定ですので是非お越しください。
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お客様からいただいた干し柿と柚子。皆様、よいお年を。
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1219 Set List

I Saw Your Face In the Moon (D)
Blues Stay Away From Me (G)

(medley) I Saw Mammy Kissing Santa Claus
 ~ White Christmas (D)
Charmain (A)
Mr. Bojangles (F)
Willin'(A)
Sure Beats Me (A) shuitsu !

What Am I Doin' Hangin' Around (A)

Gentle On My Mind (E)
Sing Me Back Home (G)
Beautiful Star Of Bethlehem (E)
ウイスキーの小瓶(G)

I Got a Name (E) 初めてなのでこんなもの?

Alabama Jubilie (C)
Catfish John (G)
Don't Think Twice (G)
A Place In The Sun (A)

encore
I Shall Be Released (G)



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1210 近所の「メタセコイア並木」@西宮市枝川町 [日々の散策]

枝川町の「メタセコイア並木」。右側(南)は「アメリカフウ」だった。
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メタセコイア並木と言えば、滋賀県のマキノ高原のものが有名である。私も2度ほど行ってそのスケールに驚いたが、どちらも紅葉には少し早くてそれはそれで残念であった。最近では観光客の撮影マナーの悪さでも脚光を浴びているみたいで、地元の人たちも頭を抱えているようだ。流行るとそれにまっしぐらで、すぐに冷めてしまうという国民性は、一朝一夕には直らないもののようではある。
以前の記事
1128マキノ高原~賤ヶ岳
1121 マキノ高原「ピックランド」再訪

この夏あたりからFBで、西宮にも素晴らしいメタセコイア並木があるという投稿を見ていたが、そのまま忘れてしまっていた。11月も終わりごろになって、紅葉が始まった並木の投稿がいくつかあり、未だ少し早いというので、これまたしばらく失念していたが、この日もう遅いかなと思いながら行ってみた。場所は西宮市枝川町の武庫女の中高の敷地の周辺らしかった。臨港線はよく車で通り、西宮東高も良く知っていたが、それより南に隣接して武庫女があることは知らなかった。近所でも一つ通りを入ると全く未踏の地であることに今更ながら驚く(笑)。

校舎の東側に沿って南下していくと、校舎側にメタセコイアが並んでいた。
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写真では両側に並んでいてトンネルのようだった気がして、少し進んで次の信号で右を見ると、ここだと思う場所が見えた。
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ちょうど角っこにコンビニがあったので、そこに車を停めて歩いてみた(後で買い物もしたよ)。
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メタセコイアは紅葉が終わりかけて、少し色がくすんでいるように見えた。モミジとは違うのでこんなものかもしれない。
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南側の樹々は発色がきれいに見えたが、よく見ると「アメリカフウ(楓)」の並木だった。遠目に見ると区別がつきにくいので、立派な並木のトンネルといえるだろう。要するに校舎の周りにメタセコイアが植えられていて、道路を隔てた南側にアメリカフウがあるということのようだ。どちらも相当の樹齢のようであった。
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北面にあった並木。
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近くにこんな見事な並木があると知ったので、来年は青葉のころも来てみたいと思ったことだ。

付録:この時期もれなくついてくるカワセミ(笑)。
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舞台『正しいオトナたち』@芸術文化センター阪急中ホール(西宮) [演劇]

舞台『正しいオトナたち』
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真矢ミキ主演の四人劇だということで行ってきた。他にも近藤芳正・中嶋朋子・岡本健一という名だたる演技派の俳優たちが出るというのも楽しみだった。こういう演劇を地方都市のホールで観ることが出来るのはある意味すごいことなのかもしれない。蛇足だが奇しくも去年の同じころ(8日だったか)に同じホールで演劇(『セールスマンの死』)を観た後のトイレで膀胱の疾患を発見したのだった。なぜかその時見た芝居については書いていない。動揺していたのかな。

閑話休題、この『正しいオトナたち』というお芝居は、ヤスミナ・レザというフランスの劇作家が2007年に発表した戯曲『大人は、かく戦えり』をもとにしたものらしい。ちなみにこの作品は2011年にフランス・ドイツ・ポーランド・スペイン合作で映画化されている(邦題は『おとなのけんか』)。戯曲の方はローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞など、世界的な演劇賞を総ナメにしたらしい。
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舞台はウリエ家の居間での、数時間のやり取りがリアルタイムで展開されるという、ある意味地味な展開のものである。役者の演技力に負うところの大きい作品だ。ウリエ夫妻の家に、ウリエ家の息子を棒で殴って怪我をさせた相手の両親(レイユ夫妻)が尋ねてきた場面から始まる。ウリエ家の妻ヴェロニック(真矢)と夫のミシェル(近藤)は寛大さを装いつつ、怪我をさせた相手の息子の非を指摘し、暗に謝罪を求める…。

それぞれが公正で進歩的な考えであると自認している親たちは、冷静に事態を収めようとするのだが、話し合いは次第にほころび出しエスカレートしていって、それぞれの本音をさらけ出していく。きっかけは些細なことで、弁護士であるレイユ家の夫アラン(岡本)の携帯に訴訟に関する電話が次々にかかり、あたりかまわずぞんざいに対応する夫に妻アネット(中嶋)の不満が爆発して、それはウリエ夫妻にも伝染して事態はとんでもないことになっていく…。
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見始めた時の感想は、これはやはりフランスを舞台にしたものなので、日本ではそもそもの始まりが違うなというものだった。日本では怪我をさせられた方の親が子供を連れて相手の家に怒鳴り込むか、逆に怪我をさせた側が謝りに行くというのが多くのパターンかなと思えるからだ。日本では今でもパブリックな人間関係というものがやや希薄であるような気がする。尤も、最近のモンスター・ペアレンツなどは、またまた異様な関係を作っているのかもしれないが。

そういう民度の違いはあるが、普段は公正さを装っている大人たちが、一皮むけばむき出しの自我や敵意を内に持っていて、些細なことから露呈する…、という構図は洋の東西を問わず同じなのかな、とも思った。「正しい大人」であろうとしていることがいかに付け焼刃に過ぎないかもしれない、ということに警鐘を鳴らしている作品と言えるかもしれない、とわが身を振り返ったのであったよ(笑)。
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それぞれの役者さんの演技は素晴らしく、真矢さんは天真爛漫に素を出していると感じたし、近藤・岡本の男性陣もキャリアに裏付けられた老獪な演技だった。特にアネット役の中嶋さんはTVで見るより(失礼)ずっとスタイリッシュで美しく、その彼女が酔っ払ってグチャグチャになっていくくだりは、この劇のハイライトではないかと思ったことだよ。

舞台『正しいオトナたち』スペシャルPV
https://www.youtube.com/watch?v=-ZxD3nIg83c

映画『おとなのけんか』(原題:CARNAGE)
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1204「メレフラ会」発表会(ハワイアン)@西宮市中央公民館6F講堂 [ライブ鑑賞]

1204「メレフラ会」発表会(ハワイアン)@西宮市中央公民館6F講堂
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毎日のように住吉川を歩くようになったのは去年の秋口あたりだろうか、夕方に川べりでウクレレを弾き歌っていらっしゃる方がいて、それがK杉さんでした。時々言葉を交わすようになって、私のライブの案内もしたりしていました。5月の新開地音楽祭のライブにに来て下さって感激しました。
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その後しばらくお顔を見ないなと思っていたら、入院されていたとのことで、回復されて安心したりもしました。晩秋になってからまたお姿を見なかったので、心配していましたが、いつもより早い時間に行った時、お元気に弾いていらっしゃって、どうも寒いので早い時間帯に変えられたようでした。その時の話の中で今回のハワイアン発表会を知り、行ってみることにしました。
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西宮北口のプレラの6階講堂と聞いていたので、後で調べると、5階にある「プレラホール」しかヒットしないので焦りました。同じビル内にあるのに、一方は市の公民館なので別々に紹介されているようで、さすがお役所仕事やなあ、と変に感心してしまいました。ともあれ、会の始まる午後1時に間に合うように行ってみると、西宮芸術文化センターのすぐ北側に「プレラにしのみや」はありました。4階までは住宅のようで、そういえば検索したときやたらと不動産紹介のページも出てきたのを思い出しました(笑)。
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会場に入ってみると、講堂というよりはちょっと狭めの体育館という感じで、多目的ホールになっているな、と思いました。100人ぐらい集めてのコンサートなんかも出来そうでした。会場は「ホトナニサークル」の名でとってあったのでどちらが名称?と思いましたが、後でプログラムを見ると、ホトナニというグループが普段ここで活動されていて、いくつかのグループが合同で「メレフラ会」の行事を催していらっしゃったんだなと分かりました(推察ですが)。
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K杉さんは私より10歳あまり年長でいらっしゃって、出演される方々の中でも一番年長であるように見受けられました。ハワイアンが日本で流行ったのは'50~'60年代ぐらいでしょうか、私などでも日野てる子や和田弘とマヒナスターズなどはよくTVで観ていたように思います。その後カントリーやブルーグラスのブームが続くといった具合で興味深い戦後日本の洋楽受容の歴史ではあります。
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この日の演奏やフラでもその当時の年代の方々が多かったですが、中にはもっと若い世代の人たちも散見されました。2006年に公開された映画『フラガール』の影響もあるのかな、神戸の女子大にはフラダンスのサークルもあるようです。
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せかせかした?ブルーグラスをやる身には初めはやや慣れない感じでしたが、ゆったりした演奏と踊りに次第に身をゆだね、楽しい時間を過ごすことが出来ました。美しい美魔女たちのたおやかなフラの踊りも素晴らしかったです。カントリーミュージックにハワイアンギター=スティールギターを逆輸入させたハワイアンをもっと聴いてみようと思いながら、会場を後にしました。
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廣田神社近くの紅葉。
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1201絶景の「王子ヶ岳」@倉敷市児島唐琴町7 [日帰り旅]

「王子ヶ岳」のシンボル、海に向かってほほ笑む?「ニコニコ岩」。
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鷲羽山からの瀬戸大橋や瀬戸内海の眺望がすばらしいという情報は、以前から知っていていつか行きたいと思っていた。11月の初めだったか、偶然点けていたBSの朝の(旅か山歩きの)番組で鷲羽山の近くの低山だが眺めのいい山を紹介していた。「**割山」というかすかな記憶を頼りに検索すると、どうも「王子ヶ岳」=「新割山」(標高233.9m)ということらしいのが分かったので、関連するサイトのアドレスをスマホにメールしておいた。アルツ気味の身には実に有効な方法なのだ(笑)。

この日、朝から快晴とのことだったので、早起きしてプチ登山をと考えていたが、家人に起こされたのが7時半過ぎだった。取り敢えず珈琲をすすって家を出た。「王子ヶ岳」は海岸にある「渋川駐車場」あたりを出発して登るのがオーソドックスなコースらしいのだが、頂上近くにも駐車場があるらしいので、今回は頂上からその付近をトレッキングすることにして山陽道を西に向かった。早朝出発だったら下から登るんだけどね。
9:20権現湖PAで休憩。数年前遺棄事件があった所だが、景色のきれいなサービスエリアだ。
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倉敷JCTから瀬戸中央自動車道に入り、水島ICで下りて南下し、海沿いに少し走ると渋川という港に出る。ここが登山の起点になるようだが、王子ヶ岳山頂付近の王子が岳パークセンターをナビっていたので、そこはスルーして山頂に向かう。

11:15山頂の駐車場(無料)着。ここはその昔観光地だったのがその後一度寂びれ、また盛り返してきているような観光地で、駐車場が2か所にあるのはそのためのようだ。いきなり駐車場から瀬戸内の海が見えた。
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遊歩道を歩いて「王子が岳パークセンター」に向かう。
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いきなり「ニコニコ岩」が見えた。自然の岩なのにまるで笑っているように見えた。
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このあたりには猫がたくさん棲み付いている。餌付けをしてるのかな。
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11:30「王子が岳パークセンター」に着く。
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建物は古そうだが、中にあるカフェ「ベルク(belk)」は2017年に開店とのこと。
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カレーぐらいあるかなと思ったが、なかったので「はちみつバタートースト」と珈琲を頂いた。広いガラス窓から瀬戸内の島々や橋が見渡せる。
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そこから少し山道を登ると最高峰の「新割山」に着く。
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「観月堂」。
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新割山を含む山稜一帯を「王子ヶ岳」と呼ぶそうだ。初めての者にはややこしいな。山名の由来は、かつて同地に百済の王女が生んだ8人の王子が住んでいたという伝承によるらしいが、これまた分かりにくい。
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山頂だけでなく、周辺をトレッキングしていると、どこからでも絶景が角度を変えて目に飛び込んでくる。写真に撮ろうにも広大すぎてどう撮っていいかわからなかったが、「ニコニコ岩」に向かって歩いていく中で撮ったものをランダムに並べてみる。
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動画も撮ってみた。youtubeで。
https://www.youtube.com/watch?v=2z0E5B134zk

そろそろ帰ろうかなと思っていると、模型の飛行機を抱えてやってくる一団があった。ついて行ってみると、動力のないグライダーをラジコンで操作するというものだった。
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海に迫った山の上に車で簡単に行ける地勢のためか、パラグライダーなども盛んらしいが、面白いものを見せてもらった。
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超ショートムービーも。

13:30駐車場に戻って帰途に就く。帰りはR2のバイパスを走り、備前IC~龍野ICのみ山陽道を通って帰ったら1200円ぐらいで済んだ。意外と近いのが分かったので、天気が良く空気が澄んでいる日を見定めて、今度は下から登るのもいいかなと思ったことだよ。

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1130「鷲林寺」の紅葉 @兵庫県西宮市鷲林寺町4-8 [日々の散策]

「鷲林寺弁財天」の紅葉。
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「北山山荘」と「甲山森林公園」の紅葉について書いたら、「鷲林寺」の紅葉もきれいだよ、と教えてくれた人がいたのでこの日行ってみた。結論的に言うと、先の二つに勝るとも劣らない素晴らしい紅葉を見ることができた。県道の鷲林寺町の交差点は何度も通っているのに、訪れたことはなかった。「北山緑化公園」からはすぐの所なのにね。

県道から交差点を左折すると道なりに鷲林寺に行ける。後で分かったがトラピスト修道院の脇を参道が通っているようだった。
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鷲林寺は「833年に弘法大師空海により開創されたとされる真言宗の寺院」で「風水で理想とされる四神相応の地にあるパワースポット」ということである。名刹だったんだね。
「本堂」。
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「多宝塔」。
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「荒神堂」。
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ぐるぐる廻っていたのでどこがどこか分からなくなった(笑)。では境内の様々な紅葉をランダムにご覧あれ。
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ちょっと芸術的?
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「鐘楼」。
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ちょっと多かったかな。それほど素晴らしかったということでご容赦を。
眼下に甲山を望む。裏山を六甲の方に上れば更に眺望がよさそうだが…。
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自転車で来ている人がいた。すごい!!
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小一時間紅葉を堪能して寺を出た。途中に「トラピスト修道院」というカトリックの教会があった。
塀越しにわずかに建物が見える。
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入り口の売店では手作りのクッキーやジャムなどを購入することができるが、そこから中へ入ることはできない。
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入り口前から下に続く道は鷲林寺の参道。
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県道に戻り、帰りに二週間前に行った「北山山荘」に少し立ち寄った。前に行った時はまだ青葉も目立ったが、どうなっているだろう。
入り口付近もだいぶ色づいていたが、まだ青葉も残っていた。
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庭園に入ると、前に紅葉していた樹はすでに葉が落ちていたのが残念だった。
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もう一週間早く立ち寄ればと思ったが、それはそれで残念な部分もあっただろうと思うと、それぞれの時期に味わいがあるのだろうとも思ったことだよ。
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この2週間で西宮の紅葉の名所を三か所巡ることが出来て、いい秋だった。



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神戸ホンキートンク12月のスケシュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]

師走の夕景。なんか寂しいなあ。
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あっという間に今年も暮れていこうとしています。のんびり過ごしているつもりなのに、季節の移っていく速さが以前よりいや増しになっているように感じるのは気のせいでしょうか。一日一日を大切に送っていきたいものですね。

さて、今月の自分のライブですが、やはり一つはあります(笑)。2カ月に一度なのにあっという間に近づいてくるのがこれまた不思議です。

12月19日(木)
HOBO & SADAO OHYA w/AKIRA YOHIKAWA vol.20 @アビリーン

3年前に始めたこのユニットも節目の20回目を迎えることが出来ました。いつポシャってもおかしくなかったのに続けてこられたのは、暖かく見守って下さったマスター夫妻と、メンバーたち、ゲストの皆さんに加えて、来て下さっている方々のお蔭と感謝しております。ここ2回トリオでやりましたが、今回は一年ぶりにジャンボさんをゲストにお迎えすることになりました。楽しみですね。是非お越しください。
去年のレポート
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ABILENE
大阪市淀川区新高2-16-12
06-6399-5335(阪急神崎川駅から徒歩5分)
http://abileneishibashi.web.fc2.com/

神戸ホンキートンク12月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。

神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
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神戸ホンキートンク12月のスケジュール
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(クリックすると少し大きくなります)

最後になりますが、この場所で毎月月間スケジュールを紹介させていただいていた、門戸厄神の「壱服庵」ですが、もう紹介することが出来なくなってしまいました。庵主のタッキーこと滝本康正氏が、去る11月25日に病のため天に召されたためです。
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私が退職してから、どうやって音楽を続けていこうかと思いあぐねていた時、ソロで演奏することを快く受け入れて下さり、それから2年間、お客さんが少ない時も「いい演奏を作り上げることが何より大切」と、あたたかく時には叱咤激励を受けながら指導していただきました。不肖の弟子でしたが、庵主のアドバイスを時間をかけて咀嚼しながら今に至っていると思っております。この年末に店を移られるという噂を聞き、年内に伺って元気なお姿を見ようと思いながら、それもかなわぬことになってしまって、ふがいない気持ちでいっぱいです。
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何の恩返しもできなかったのは残念でなりませんが、せめて残りの人生の中で、庵主と語り合ったことを一部なりとも形にしていけたらと思っております。
Thank You , Tucky ! R.I.P.


それでは、今月もよろしくお願いいたします。

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