1126 Hobo & Friends @神戸ホンキートンク [バンド]
1126 Hobo & Friends
前回に続き、この日も "Hobo & Friends" ということで演らせて頂きました。前回ご一緒したギターのK登さんは今回他の催しと重なったため不参加でした。ソロかなと思いつつ始めましたが、途中からフィドルのY田さんが立ち寄って下さって、一緒にやることが出来ました。
この日は故マスターの月命日ということで、毎回来て下さるお客様がいらっしゃったので、少数精鋭でしたが、マスターのことや怪我をしたI佐君を見舞いに行った様子などを話しながら、しっとりとライブをすることが出来ました。全く一人での演奏は2年ぶりなので、ギターのピッキングもおぼつかない感じでしたが、なんとか歌い通すことができたかな。
第2ステージの三曲目を歌っている時、Y田さんが手ぶらで入ってこられたので、お店にあったフィドルで無理やり助演をお願いしました。ちょっとノコギリのような音がしましたが、そこは歴戦のつわもの、技術で見事に弾いてくれました(笑)。一人でやっていて途中から楽器が一つ入るとすごく楽になり、リラックスしてゆったりと歌えた気がしました。
来られていたお客さんの一人は昔ホンキーのカウンターに入っていらっしゃったそうで、「もっとやって」とアンコールされたので、調子に乗って、後で数えたら21曲もやっていたのでびっくり。
次回は1月23日(木)になります。K登さんも参加してくれそうだし、Y田さんにも早めにお願いしてみようかな、と思っています。よろしくお願いします。
1st
Peach Pickin' Time in Georgia (D)
A Fool Such As I (C) マスターがよく歌っていた曲。
Last Thing on My Mind (D)
It's a Sin to Tell a Lie (C)
By the Time I Get to Phoenix (E)
ミスター・ボージャングルス (F)
PLACE IN THE SUN (A)
2nd
Gentle on My Mind (E) 一人でやったの初めて(笑)。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
空に星があるように(A)
City Of New Orleans (D)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(Y田君参入)
Home on the Range (峠の我が家)(F)
You Ain't Goin' Nowhere (A)
Sing Me Back Home (G)
Tennessee Waltz (B)
Uncle Pen (A)
Silver Wings (E)
Willin'(A) フィドルあるときー
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
I shall be released (G)
encore?
Kentucky Waltz (D)
Ragtime Annie (D)
Catfish John (G)
前回に続き、この日も "Hobo & Friends" ということで演らせて頂きました。前回ご一緒したギターのK登さんは今回他の催しと重なったため不参加でした。ソロかなと思いつつ始めましたが、途中からフィドルのY田さんが立ち寄って下さって、一緒にやることが出来ました。
この日は故マスターの月命日ということで、毎回来て下さるお客様がいらっしゃったので、少数精鋭でしたが、マスターのことや怪我をしたI佐君を見舞いに行った様子などを話しながら、しっとりとライブをすることが出来ました。全く一人での演奏は2年ぶりなので、ギターのピッキングもおぼつかない感じでしたが、なんとか歌い通すことができたかな。
第2ステージの三曲目を歌っている時、Y田さんが手ぶらで入ってこられたので、お店にあったフィドルで無理やり助演をお願いしました。ちょっとノコギリのような音がしましたが、そこは歴戦のつわもの、技術で見事に弾いてくれました(笑)。一人でやっていて途中から楽器が一つ入るとすごく楽になり、リラックスしてゆったりと歌えた気がしました。
来られていたお客さんの一人は昔ホンキーのカウンターに入っていらっしゃったそうで、「もっとやって」とアンコールされたので、調子に乗って、後で数えたら21曲もやっていたのでびっくり。
次回は1月23日(木)になります。K登さんも参加してくれそうだし、Y田さんにも早めにお願いしてみようかな、と思っています。よろしくお願いします。
1st
Peach Pickin' Time in Georgia (D)
A Fool Such As I (C) マスターがよく歌っていた曲。
Last Thing on My Mind (D)
It's a Sin to Tell a Lie (C)
By the Time I Get to Phoenix (E)
ミスター・ボージャングルス (F)
PLACE IN THE SUN (A)
2nd
Gentle on My Mind (E) 一人でやったの初めて(笑)。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
空に星があるように(A)
City Of New Orleans (D)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(Y田君参入)
Home on the Range (峠の我が家)(F)
You Ain't Goin' Nowhere (A)
Sing Me Back Home (G)
Tennessee Waltz (B)
Uncle Pen (A)
Silver Wings (E)
Willin'(A) フィドルあるときー
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
I shall be released (G)
encore?
Kentucky Waltz (D)
Ragtime Annie (D)
Catfish John (G)
1121「甲山森林公園」の紅葉 @ 西宮市 [日々の散策]
甲山森林公園の「みくりが池」から甲山を望む。
半年前からFBの「西宮のひみつ&不思議」というグループに入らせてもらっている。西宮には若い頃5年ぐらい住んでいたし、最後の二つの職場も西宮だったので、地元同然の気持ちでいたから。メンバーの皆さんが市内のあちこちにある美しい風景を写真に撮っていらっしゃって、目を楽しませてくれる。先日撮った夙川河口から甲山を望む写真もこちらで見て、同じ構図で撮ってみたものだ(笑)。
「甲山森林公園」の紅葉も、この朝写真が上がっていたので、出かけたついでにちらっと覗いてみた。でも、自分のブログを後で見たら、2年前に訪れていた。しかも「『北山公園』~『神呪寺』を歩く」というかなり長いウォーキングをしていた。毎年その季節になると同じようなことを考えるものだのう。
昼食後、家人をJRまで送った(義母の介護のため)ついでに森林公園まで行ってみた。所要時間20分である。無料駐車場は平日なのにほぼ満車で、一つ空いたところに停めて、みくりが池までは歩いて3分ほどの近さだ。園内を一周するとかなり広いが。
池にはカルガモが数羽いた。
池の周囲を反時計回りに歩き、いくつか写真を撮ってみた。
池の周りだけでも素晴らしい景色だった。もう少し足を伸ばせば、大阪湾が一望できるスポットがあるのだが、今回はやめにした。次に来るときは、また北山緑化植物園まで縦走?してみたいと思ったことだよ。
家に帰ってからまた周囲を歩いていると、いつもは通らない棟と棟の間にきれいなモミジがあるのを見つけた。
海風が通らないからか、葉が汚れずに美しさを保っていた。まだまだ「気づかない近所」があるなあ。
もうしばらくは紅葉を愛でていられそうだ。
半年前からFBの「西宮のひみつ&不思議」というグループに入らせてもらっている。西宮には若い頃5年ぐらい住んでいたし、最後の二つの職場も西宮だったので、地元同然の気持ちでいたから。メンバーの皆さんが市内のあちこちにある美しい風景を写真に撮っていらっしゃって、目を楽しませてくれる。先日撮った夙川河口から甲山を望む写真もこちらで見て、同じ構図で撮ってみたものだ(笑)。
「甲山森林公園」の紅葉も、この朝写真が上がっていたので、出かけたついでにちらっと覗いてみた。でも、自分のブログを後で見たら、2年前に訪れていた。しかも「『北山公園』~『神呪寺』を歩く」というかなり長いウォーキングをしていた。毎年その季節になると同じようなことを考えるものだのう。
昼食後、家人をJRまで送った(義母の介護のため)ついでに森林公園まで行ってみた。所要時間20分である。無料駐車場は平日なのにほぼ満車で、一つ空いたところに停めて、みくりが池までは歩いて3分ほどの近さだ。園内を一周するとかなり広いが。
池にはカルガモが数羽いた。
池の周囲を反時計回りに歩き、いくつか写真を撮ってみた。
池の周りだけでも素晴らしい景色だった。もう少し足を伸ばせば、大阪湾が一望できるスポットがあるのだが、今回はやめにした。次に来るときは、また北山緑化植物園まで縦走?してみたいと思ったことだよ。
家に帰ってからまた周囲を歩いていると、いつもは通らない棟と棟の間にきれいなモミジがあるのを見つけた。
海風が通らないからか、葉が汚れずに美しさを保っていた。まだまだ「気づかない近所」があるなあ。
もうしばらくは紅葉を愛でていられそうだ。
1117「北山山荘」の紅葉 @ 西宮市北山緑化植物園 [日々の散策]
1117「北山山荘」の紅葉 @ 西宮市北山緑化植物園
近所の紅葉を見ていたら「北山山荘」の紅葉を思い出した。近いからいつでも行けると思っていると、盛りの時期を逃してしまう。去年はいつ行ったかなとググってみると、11月3日だった。少し早かったので二週間後にと思っていたら忘れてしまっていた(笑)。
9時過ぎに公園の駐車場に着いて、山荘が開くのは10時なので裏山を一周する。
メタセコイアの池。真ん中の石の上に池の主のようなアオサギがいた。
少し色づいた静寂な池のたたずまいは好きだ。
山上から右回りに歩く。大した勾配ではないが、いつも平地を歩いている身にはそれなりの負荷を感じた。いつもは北山池~池の花見広場~植物園と歩くのだが、途中に分かれ道があったので右に曲がってみた。縦横に道が通っているので、いろいろなコースが楽しめるのだ。池の花見広場に行くのかなと思っていたら、いきなり植物園の温室の横に出てびっくり。
池の花見広場で見るつもりだった「十月桜」がこちらにもあった。
10時になったので山荘に。なんか緑で一杯って感じなんだけど。
入り口から屋根越しに見ると、少し紅葉もありそうな感じ。
中のお庭は半分ぐらい紅葉していて少しほっとした。山荘のお世話をしている方に聞くと、同じイロハモミジなんだけど日当たりの関係で紅葉がずれるそうな。
では庭の紅葉を。
光を浴びた青葉も美しい。カメラだと少し違って写る。
珍しい白斑の入ったツワブキ。
鑓水とツバキ。
金~日は500円で抹茶をいただける。この日は珍しく頼んでみた。縁側に座って濃茶をいただくのも悪くないと思ったことだよ。
茶を飲みながら庭を見る。
次の週末ぐらいはもっと色づくかなと思われたがどうだろう。
山荘を出て少し園内を回ってから園を出た。
この時期にもいくつかバラが。
ススキに似ているが違う名前だった。
近場なのでちょくちょく来ようと思いながらなかなか訪れていないなあ。山登りとウォーキングの中間ぐらいのいい運動なので、また覗いてみようと思ったことだよ。
近所の紅葉を見ていたら「北山山荘」の紅葉を思い出した。近いからいつでも行けると思っていると、盛りの時期を逃してしまう。去年はいつ行ったかなとググってみると、11月3日だった。少し早かったので二週間後にと思っていたら忘れてしまっていた(笑)。
9時過ぎに公園の駐車場に着いて、山荘が開くのは10時なので裏山を一周する。
メタセコイアの池。真ん中の石の上に池の主のようなアオサギがいた。
少し色づいた静寂な池のたたずまいは好きだ。
山上から右回りに歩く。大した勾配ではないが、いつも平地を歩いている身にはそれなりの負荷を感じた。いつもは北山池~池の花見広場~植物園と歩くのだが、途中に分かれ道があったので右に曲がってみた。縦横に道が通っているので、いろいろなコースが楽しめるのだ。池の花見広場に行くのかなと思っていたら、いきなり植物園の温室の横に出てびっくり。
池の花見広場で見るつもりだった「十月桜」がこちらにもあった。
10時になったので山荘に。なんか緑で一杯って感じなんだけど。
入り口から屋根越しに見ると、少し紅葉もありそうな感じ。
中のお庭は半分ぐらい紅葉していて少しほっとした。山荘のお世話をしている方に聞くと、同じイロハモミジなんだけど日当たりの関係で紅葉がずれるそうな。
では庭の紅葉を。
光を浴びた青葉も美しい。カメラだと少し違って写る。
珍しい白斑の入ったツワブキ。
鑓水とツバキ。
金~日は500円で抹茶をいただける。この日は珍しく頼んでみた。縁側に座って濃茶をいただくのも悪くないと思ったことだよ。
茶を飲みながら庭を見る。
次の週末ぐらいはもっと色づくかなと思われたがどうだろう。
山荘を出て少し園内を回ってから園を出た。
この時期にもいくつかバラが。
ススキに似ているが違う名前だった。
近場なのでちょくちょく来ようと思いながらなかなか訪れていないなあ。山登りとウォーキングの中間ぐらいのいい運動なので、また覗いてみようと思ったことだよ。
1115 近所の秋(紅葉はモミジだけじゃない?) [日々の散策]
夙川河口から甲山を望む。
今年は紅葉が少し遅いようだ。またモミジは塩害のせいか色づきが悪いとも聞く(海に近い近所だけかな)。それでも散歩をしていると、これまで気に留めていなかった紅葉を発見出来て面白い。家人からは「遠くに行かなくても近くで桜も紅葉も見れるよ」とよく言われるが全くその通り(笑)。樹の名前を含めて備忘録のつもりで並べてみる。
西浜公園の「アメリカフウ」。県立美術館前にも並木があった。
残月とのコラボ。
公園の南の銀杏並木もだいぶ色づいてきた。去年は剪定し過ぎでみすぼらしかったが。
小学校の校庭のフェンス際には「南京櫨」が並んで植えられていた。以前はそれと気付かなかったなあ。住吉川のカワセミの依代として自分の中でクローズアップされたので分かった?
団地を取り囲むように街路樹になっているのは「トウカエデ(唐楓)」。
そろそろ色づくかなと思っていたら、この週末に大規模に剪定していやがった(怒)。市は年間計画でやっているのかも知れないが、楽しみにしている住人もいるのにねえ。
右側にちらっと見えるのは剪定の業者さん。仕事だからやるよねえ。
芦屋川河口付近のススキ群落。夏に草刈りがされて芝生状態だったのに、すごい生命力!
かわって住吉川のススキ。
カワセミは3日に一回ぐらいは見かけるが、午後4時を過ぎたら見かけることはない。狩りをする時間帯というものがあるのかな。去年よく止まっていた南京櫨の樹には雀が群がっているので、その少し上流の草(低木)の枝によく止まっている。
月夜の住吉川。
今年は紅葉が少し遅いようだ。またモミジは塩害のせいか色づきが悪いとも聞く(海に近い近所だけかな)。それでも散歩をしていると、これまで気に留めていなかった紅葉を発見出来て面白い。家人からは「遠くに行かなくても近くで桜も紅葉も見れるよ」とよく言われるが全くその通り(笑)。樹の名前を含めて備忘録のつもりで並べてみる。
西浜公園の「アメリカフウ」。県立美術館前にも並木があった。
残月とのコラボ。
公園の南の銀杏並木もだいぶ色づいてきた。去年は剪定し過ぎでみすぼらしかったが。
小学校の校庭のフェンス際には「南京櫨」が並んで植えられていた。以前はそれと気付かなかったなあ。住吉川のカワセミの依代として自分の中でクローズアップされたので分かった?
団地を取り囲むように街路樹になっているのは「トウカエデ(唐楓)」。
そろそろ色づくかなと思っていたら、この週末に大規模に剪定していやがった(怒)。市は年間計画でやっているのかも知れないが、楽しみにしている住人もいるのにねえ。
右側にちらっと見えるのは剪定の業者さん。仕事だからやるよねえ。
芦屋川河口付近のススキ群落。夏に草刈りがされて芝生状態だったのに、すごい生命力!
かわって住吉川のススキ。
カワセミは3日に一回ぐらいは見かけるが、午後4時を過ぎたら見かけることはない。狩りをする時間帯というものがあるのかな。去年よく止まっていた南京櫨の樹には雀が群がっているので、その少し上流の草(低木)の枝によく止まっている。
月夜の住吉川。
映画『アルツハイマーと僕 〜グレ・キャンベル 音楽の奇跡〜』@神戸アートビレッジセンター(新開地) [映画]
"Glen Campbell: I'll Be Me"
Glen Travis Campbell
グレン・キャンベルが亡くなったのは2年前の2017年8月8日、81歳だった。晩年のグレンがアルツハイマーを発症していたのはなんとなく知っていた気がする。2011年8月に発表されたアルバム "Ghost on the Canvas" をなぜか買っていたので、その時に病気のことも知ったのだろうが、その年齢になったら誰にでもあり得ることだからなあ、ぐらいに受け止めていたような気がする。
その2011年の6月に、自分が半年前にアルツハイマーと診断されたことを発表した(75歳)。そして最後のアルバムを出したのだが、実はそれで終わりではなかったのだった。その年の8月から2012年11月まで1年以上にわたり、"Good Times – The Final Farewell Tour" と銘打って、北米とヨーロッパのツアーを行っていたのだ。自身の子供たちのうち3名をバックバンドに加え、文字通り家族一体となって、病気と闘いながらのコンサートツアーだった。
他の病気と違って、ミュージシャンがアルツハイマーになり、それが進行するということは、ミュージシャンとしての<死>を意味する。楽器も弾けなくなり、歌も歌えなくなるからだ。それは<死>以上につらいことだったに違いない。だが、彼はそれをあえて公表し、演奏を続けることを通して病気と闘っていこうとした。何が彼をそうさせたのだろう、と考えながら映画を観ていた。
グレンを語るミュージシャンたち。
齢をとってから運動をしたり楽器を演奏したりするのは、老化防止になるということはよく聞き、自分もそうかなと思いながら実行したりもしている。彼を襲った病気はそんな考えを吹き飛ばすように確実に進行していく。ツアーの終わりごろには本当に歌もギターもおぼつかなくなってしまうさまが赤裸々に映像化されていて痛ましい。アルツハイマーという病気がどのようなものか、そしてこれからこの病気を克服する医療が生まれることを願ってツアーを行い、このドキュメンタリー映画を撮らせたのだろうか。
どんな自分も自分だ、という強い信念が彼の一生を貫いていたのかもしれない。そうありたいと思う自分もいるが、なかなか常人にできることではないなあ、と思いながら映画を観終わった。2014年に作られた映画がなぜ今日本で公開されることになったのかはよく解らない。兵庫でも1館しか上映していないのもよくわからないが、今後さらに多くの上映館が出てくるかもしれない。
公式サイトURL
http://wowowent.jp/illbeme/
2014年4月、78歳でグレンは長期間のアルツハイマー治療施設に入所し、その3年後に息を引き取った。彼の最晩年のアルバムを聴きなおしながら、最期までミュージシャンであり続けようとした彼の生きざまを反芻していきたい。
映画のエンディングに流れた曲。
~Not gonna miss you - Lyrics~
https://www.youtube.com/watch?v=tZ5KZgIC1fM
Glen Campbell: I'll Be Me
https://www.youtube.com/watch?v=F13AslSXg7w
Glen Campbell Biography: Still On The Line (2001) ~ Full Length Original
https://www.youtube.com/watch?v=2H5Ans_W3Vg
Glen Travis Campbell
グレン・キャンベルが亡くなったのは2年前の2017年8月8日、81歳だった。晩年のグレンがアルツハイマーを発症していたのはなんとなく知っていた気がする。2011年8月に発表されたアルバム "Ghost on the Canvas" をなぜか買っていたので、その時に病気のことも知ったのだろうが、その年齢になったら誰にでもあり得ることだからなあ、ぐらいに受け止めていたような気がする。
その2011年の6月に、自分が半年前にアルツハイマーと診断されたことを発表した(75歳)。そして最後のアルバムを出したのだが、実はそれで終わりではなかったのだった。その年の8月から2012年11月まで1年以上にわたり、"Good Times – The Final Farewell Tour" と銘打って、北米とヨーロッパのツアーを行っていたのだ。自身の子供たちのうち3名をバックバンドに加え、文字通り家族一体となって、病気と闘いながらのコンサートツアーだった。
他の病気と違って、ミュージシャンがアルツハイマーになり、それが進行するということは、ミュージシャンとしての<死>を意味する。楽器も弾けなくなり、歌も歌えなくなるからだ。それは<死>以上につらいことだったに違いない。だが、彼はそれをあえて公表し、演奏を続けることを通して病気と闘っていこうとした。何が彼をそうさせたのだろう、と考えながら映画を観ていた。
グレンを語るミュージシャンたち。
齢をとってから運動をしたり楽器を演奏したりするのは、老化防止になるということはよく聞き、自分もそうかなと思いながら実行したりもしている。彼を襲った病気はそんな考えを吹き飛ばすように確実に進行していく。ツアーの終わりごろには本当に歌もギターもおぼつかなくなってしまうさまが赤裸々に映像化されていて痛ましい。アルツハイマーという病気がどのようなものか、そしてこれからこの病気を克服する医療が生まれることを願ってツアーを行い、このドキュメンタリー映画を撮らせたのだろうか。
どんな自分も自分だ、という強い信念が彼の一生を貫いていたのかもしれない。そうありたいと思う自分もいるが、なかなか常人にできることではないなあ、と思いながら映画を観終わった。2014年に作られた映画がなぜ今日本で公開されることになったのかはよく解らない。兵庫でも1館しか上映していないのもよくわからないが、今後さらに多くの上映館が出てくるかもしれない。
公式サイトURL
http://wowowent.jp/illbeme/
2014年4月、78歳でグレンは長期間のアルツハイマー治療施設に入所し、その3年後に息を引き取った。彼の最晩年のアルバムを聴きなおしながら、最期までミュージシャンであり続けようとした彼の生きざまを反芻していきたい。
映画のエンディングに流れた曲。
~Not gonna miss you - Lyrics~
https://www.youtube.com/watch?v=tZ5KZgIC1fM
Glen Campbell: I'll Be Me
https://www.youtube.com/watch?v=F13AslSXg7w
Glen Campbell Biography: Still On The Line (2001) ~ Full Length Original
https://www.youtube.com/watch?v=2H5Ans_W3Vg
1103 防府~山口(秋の中国地方旅vol.3) [旅日記]
「毛利氏庭園」@山口県防府市
中国旅三日目。珍しく朝食付きだったので、朝食後徳山駅前をぶらぶらしてみた。駅の階段を上って上から駅前を見ると、ラウンドアバウト(環状交差点)になっているのがよく分かった。
駅前図書館の正式名称は「周南市立徳山駅前図書館」というそうだが、大きなロゴには「周南市立駅前図書館」と書いてある。合併時の事情がいろいろあるのかな、と勘繰ってしまう。
図書館入り口付近。
外から蔵書の一部が見える。貸出数増加に資しているのかな。
駅の前に前夜あったイルミネーションの噴水が朝はなくなっていた。
上が前夜、下が翌朝の写真。すごい仕掛けだね。
それにしてもなぜ「徳山市」にならなかったのだろう。インターの名もホテルの名も徳山の名がついていてややこしい。ここに限らず「邑南町」「雲南市」etc.と合併してなじみの薄い名前になっていくのは寂しい気がするなあ。
さて、車に乗り徳山港を少し見てから隣の防府市に向かう。
最終日の動線としては逆のような気もするけど、一度も行ったことのない土地なので。「乗り放題」に毒されている部分もあるか(笑)。
9:20「毛利氏庭園」に着く。広い駐車場なのに車は少なかった。紅葉にはまだ早いからか。
表門への道がすでに壮大。
表門。くぐると立派な楓があって、紅葉したらすごいだろうと思わせた。
玄関前の前庭と玄関。
中雀門から内庭に入る。庭から本邸を見る。めちゃくちゃでかい。
江戸時代の藩主の屋敷かと思っていたがそうではなかった。「旧長州藩主毛利家の毛利元昭が、国許に建てた邸宅と庭園。大正5年(1916年) 完成。」とある。旧藩主は「版籍奉還」や「廃藩置県」である意味ひどい目に遭ったと思っていたが、そうでもないらしい。それとも長州藩は特別だったのかな?
内庭はただただ広かった。写真をいくつか。
続いて「防府天満宮」に行く。この神社は、道真が亡くなった翌年である延喜2年(904年)に創建され、「日本最初に創建された天神様」を名乗っているそうだ。表参道の入り口に「まちの駅『うめてらす』」がありそこに車を停めた。
それでは表参道から参拝。
立派な本殿。
ちょうど菊花展が催されていた。
鯛のおみくじ。
「春風楼」。もともと五重塔として作り始めてとん挫したというものらしい。
12時ごろ防府市を後にして山口市に向かう。地道で20kmほどと近い。昼食の後残り時間を考えて、「山口サビエル記念聖堂」と「瑠璃光寺」に立ち寄ることにした。
「山口サビエル記念聖堂」。
ザビエルが布教した教会なのかと思っていたら「フランシスコ・ザビエルの来日400年記念として1952年に建てられた」ものだという。モダンな建物だった。
内部も撮影可だったのでいくつか写真を。
庭にあったザビエルの像。
教科書でも出ている像もついでに(笑)。
最後に見たのは国宝の「瑠璃光寺五重塔」。嘉吉2年(1442年)頃の建立だそうだ。
古色蒼然とはこのことか。しばし見とれていた。
午後3時を過ぎたので帰途に就くことにした。ちょっと駆け足だったが充実の観光ができたかな。三次で下りて「尾関山公園の紅葉」(リストにあった)も少し考えたが、その日のうちに西宮北ICを通過しないといけないので(笑)。お蔭で余裕をもって通過することが出来た。
本日の走行距離546km。
三日間の総走行距離1280km。山口はやはり遠かった。
ささやかなお土産たち。
左は津和野名物。中はなぜか防府で売っていたセルビア・ワイン。東京オリンピックのホストタウンになっている関係かららしい。
中国旅三日目。珍しく朝食付きだったので、朝食後徳山駅前をぶらぶらしてみた。駅の階段を上って上から駅前を見ると、ラウンドアバウト(環状交差点)になっているのがよく分かった。
駅前図書館の正式名称は「周南市立徳山駅前図書館」というそうだが、大きなロゴには「周南市立駅前図書館」と書いてある。合併時の事情がいろいろあるのかな、と勘繰ってしまう。
図書館入り口付近。
外から蔵書の一部が見える。貸出数増加に資しているのかな。
駅の前に前夜あったイルミネーションの噴水が朝はなくなっていた。
上が前夜、下が翌朝の写真。すごい仕掛けだね。
それにしてもなぜ「徳山市」にならなかったのだろう。インターの名もホテルの名も徳山の名がついていてややこしい。ここに限らず「邑南町」「雲南市」etc.と合併してなじみの薄い名前になっていくのは寂しい気がするなあ。
さて、車に乗り徳山港を少し見てから隣の防府市に向かう。
最終日の動線としては逆のような気もするけど、一度も行ったことのない土地なので。「乗り放題」に毒されている部分もあるか(笑)。
9:20「毛利氏庭園」に着く。広い駐車場なのに車は少なかった。紅葉にはまだ早いからか。
表門への道がすでに壮大。
表門。くぐると立派な楓があって、紅葉したらすごいだろうと思わせた。
玄関前の前庭と玄関。
中雀門から内庭に入る。庭から本邸を見る。めちゃくちゃでかい。
江戸時代の藩主の屋敷かと思っていたがそうではなかった。「旧長州藩主毛利家の毛利元昭が、国許に建てた邸宅と庭園。大正5年(1916年) 完成。」とある。旧藩主は「版籍奉還」や「廃藩置県」である意味ひどい目に遭ったと思っていたが、そうでもないらしい。それとも長州藩は特別だったのかな?
内庭はただただ広かった。写真をいくつか。
続いて「防府天満宮」に行く。この神社は、道真が亡くなった翌年である延喜2年(904年)に創建され、「日本最初に創建された天神様」を名乗っているそうだ。表参道の入り口に「まちの駅『うめてらす』」がありそこに車を停めた。
それでは表参道から参拝。
立派な本殿。
ちょうど菊花展が催されていた。
鯛のおみくじ。
「春風楼」。もともと五重塔として作り始めてとん挫したというものらしい。
12時ごろ防府市を後にして山口市に向かう。地道で20kmほどと近い。昼食の後残り時間を考えて、「山口サビエル記念聖堂」と「瑠璃光寺」に立ち寄ることにした。
「山口サビエル記念聖堂」。
ザビエルが布教した教会なのかと思っていたら「フランシスコ・ザビエルの来日400年記念として1952年に建てられた」ものだという。モダンな建物だった。
内部も撮影可だったのでいくつか写真を。
庭にあったザビエルの像。
教科書でも出ている像もついでに(笑)。
最後に見たのは国宝の「瑠璃光寺五重塔」。嘉吉2年(1442年)頃の建立だそうだ。
古色蒼然とはこのことか。しばし見とれていた。
午後3時を過ぎたので帰途に就くことにした。ちょっと駆け足だったが充実の観光ができたかな。三次で下りて「尾関山公園の紅葉」(リストにあった)も少し考えたが、その日のうちに西宮北ICを通過しないといけないので(笑)。お蔭で余裕をもって通過することが出来た。
本日の走行距離546km。
三日間の総走行距離1280km。山口はやはり遠かった。
ささやかなお土産たち。
左は津和野名物。中はなぜか防府で売っていたセルビア・ワイン。東京オリンピックのホストタウンになっている関係かららしい。
1102『津和野』(秋の中国地方旅vol.2) [旅日記]
SLやまぐち号 !
旅の2日目からは特に行く所が決まっているわけでもなかった。紅葉にはまだ早いが、行く前に中国地方で10月下旬から紅葉が見られる所をメモしておいた(前日行った「常清滝」もその一つだった)ので、そのリストを見ながら考えた。5月に山口に行った時行きそびれた津和野に行ってみようと思った。そこには「堀庭園」という紅葉の名所があるとメモにあったのも決め手の一つだった。
広島IC~六日市ICと高速に乗って、R187を北上する。途中のSAで案内所の方に「ナビに任せると途中で細い道になるから、R187~R9と走った方がいいよ」と言われていたのに、忘れてて山道に入ってしまった(笑)。町の西はずれにある「堀庭園」に着いたのは11:30頃。
堀家の主屋全景。
主屋は江戸期のものらしい。堀家は天領である笹ヶ谷の銅山師として活躍し、明治期には「中国の銅山王」と呼ばれるまでになったということだ。いくつか庭園があるが、明治期の「楽山荘」とその庭園を主に見た。いくつか写真を。
庭に面した座敷から。
二階に上がって。
座敷に座っていつまでもぼんやり庭を眺めていたいと思った。
続いて「太皷谷稲成神社」に立ち寄った。この神社は、安永2年(1773年)に時の藩主が三本松城(津和野城)の鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始まりだそうだ。5月に行った山口県の「元乃隅(稲成)神社」がこちらから分霊されたとあったので頭の隅に残っていた。
駐車場からは津和野の街を見下ろすことが出来た。
なかなか立派な社殿。さすが本家本元。
千本鳥居を下りて表参道入口まで行ってみた。津和野川のほとりだった。
13:20神社を後にして市街に入る。駐車場に車を入れて蕎麦で昼食を摂り、街歩き。
弥栄神社の「鷺舞」をかたどったモニュメント。歴史保存地区の「殿町通り」の入り口にあった。
駅に向かって通りを歩く。銀杏並木がきれい。
津和野藩家老多胡家表門。
藩校養老館跡。連休なので中では様々なイヴェントが催されていた。
カトリック教会。ここにもキリシタン受難の歴史があった。
名物の鯉たち。花菖蒲は咲いていなかったが。
開放されていた町屋のお庭。
ここに限らずあちこちに「ツワブキ」の花が。島根県の津和野(つわの)の地名は「石蕗の野(ツワの多く生えるところ)」が由来となっているという。(wiki)
津和野駅に到達。
引き返そうと線路沿いに歩いていると人だかりが。SLやまぐち号が駅を出るところだった。ラッキー!
なかなか出ないので先の方に移動して待ち構えていたが来ない。諦めて駐車場の方へ。
津和野大橋の辺りでしばらくいると、撮り鉄たちが鉄橋に集まっている。やっぱり来るんだ、と集まっているところに。写真だと一瞬のシャッターチャンスしかないので動画を撮ってみた。YOUTUBEに上げておく。
2019.11.02 撮影。SLやまぐち号(島根県津和野町 津和野大橋)
https://youtu.be/mVX4bxqQ7Ac
立ち寄りたいところはまだあったが、日暮れも近かったので「森鴎外旧宅」と「西周旧居」だけ訪ねることにした。
「森鴎外旧宅」。
「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」私にも石見人の血が少しは流れている?
「西周(にしあまね)旧居」。なんか風情がある建物とその周辺だった。
5時ごろ津和野を発ってこの日の宿のある徳山市に向かう。連休に突入したためか安い宿が他に見つからなかったのだった。徳山には昔のバンド仲間がいるはずだが、まさか今回行くとは思っていなかったので、何の情報も持ってなかったのは残念だった。
ホテルクラウンヒルズ徳山という名と電話番号だけでナビったので、徳山市が2003年に合併で周南市になっていたことを迂闊にも知らなかった。
徳山駅前はラウンドアバウトになっていた。
駅ビルが図書館になっているというユニークさにびっくり。
地方の小駅と思っていたら大間違い。新幹線も止まるし、ホテルもたくさんあり、賑わいのある街らしく見えた。
夕食ではやはり「獺祭」を少々。
本日の走行距離は282㎞。津和野だけで1日かかった(汗)。
旅の2日目からは特に行く所が決まっているわけでもなかった。紅葉にはまだ早いが、行く前に中国地方で10月下旬から紅葉が見られる所をメモしておいた(前日行った「常清滝」もその一つだった)ので、そのリストを見ながら考えた。5月に山口に行った時行きそびれた津和野に行ってみようと思った。そこには「堀庭園」という紅葉の名所があるとメモにあったのも決め手の一つだった。
広島IC~六日市ICと高速に乗って、R187を北上する。途中のSAで案内所の方に「ナビに任せると途中で細い道になるから、R187~R9と走った方がいいよ」と言われていたのに、忘れてて山道に入ってしまった(笑)。町の西はずれにある「堀庭園」に着いたのは11:30頃。
堀家の主屋全景。
主屋は江戸期のものらしい。堀家は天領である笹ヶ谷の銅山師として活躍し、明治期には「中国の銅山王」と呼ばれるまでになったということだ。いくつか庭園があるが、明治期の「楽山荘」とその庭園を主に見た。いくつか写真を。
庭に面した座敷から。
二階に上がって。
座敷に座っていつまでもぼんやり庭を眺めていたいと思った。
続いて「太皷谷稲成神社」に立ち寄った。この神社は、安永2年(1773年)に時の藩主が三本松城(津和野城)の鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始まりだそうだ。5月に行った山口県の「元乃隅(稲成)神社」がこちらから分霊されたとあったので頭の隅に残っていた。
駐車場からは津和野の街を見下ろすことが出来た。
なかなか立派な社殿。さすが本家本元。
千本鳥居を下りて表参道入口まで行ってみた。津和野川のほとりだった。
13:20神社を後にして市街に入る。駐車場に車を入れて蕎麦で昼食を摂り、街歩き。
弥栄神社の「鷺舞」をかたどったモニュメント。歴史保存地区の「殿町通り」の入り口にあった。
駅に向かって通りを歩く。銀杏並木がきれい。
津和野藩家老多胡家表門。
藩校養老館跡。連休なので中では様々なイヴェントが催されていた。
カトリック教会。ここにもキリシタン受難の歴史があった。
名物の鯉たち。花菖蒲は咲いていなかったが。
開放されていた町屋のお庭。
ここに限らずあちこちに「ツワブキ」の花が。島根県の津和野(つわの)の地名は「石蕗の野(ツワの多く生えるところ)」が由来となっているという。(wiki)
津和野駅に到達。
引き返そうと線路沿いに歩いていると人だかりが。SLやまぐち号が駅を出るところだった。ラッキー!
なかなか出ないので先の方に移動して待ち構えていたが来ない。諦めて駐車場の方へ。
津和野大橋の辺りでしばらくいると、撮り鉄たちが鉄橋に集まっている。やっぱり来るんだ、と集まっているところに。写真だと一瞬のシャッターチャンスしかないので動画を撮ってみた。YOUTUBEに上げておく。
2019.11.02 撮影。SLやまぐち号(島根県津和野町 津和野大橋)
https://youtu.be/mVX4bxqQ7Ac
立ち寄りたいところはまだあったが、日暮れも近かったので「森鴎外旧宅」と「西周旧居」だけ訪ねることにした。
「森鴎外旧宅」。
「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」私にも石見人の血が少しは流れている?
「西周(にしあまね)旧居」。なんか風情がある建物とその周辺だった。
5時ごろ津和野を発ってこの日の宿のある徳山市に向かう。連休に突入したためか安い宿が他に見つからなかったのだった。徳山には昔のバンド仲間がいるはずだが、まさか今回行くとは思っていなかったので、何の情報も持ってなかったのは残念だった。
ホテルクラウンヒルズ徳山という名と電話番号だけでナビったので、徳山市が2003年に合併で周南市になっていたことを迂闊にも知らなかった。
徳山駅前はラウンドアバウトになっていた。
駅ビルが図書館になっているというユニークさにびっくり。
地方の小駅と思っていたら大間違い。新幹線も止まるし、ホテルもたくさんあり、賑わいのある街らしく見えた。
夕食ではやはり「獺祭」を少々。
本日の走行距離は282㎞。津和野だけで1日かかった(汗)。
1101『常清滝』&『邑南町日和』(秋の中国地方旅vol.1) [旅日記]
中国地方随一の滝『常清滝』(広島県三次市作木町下作木)
高速乗り放題の第三弾「ぶらり中国ドライブパス2019」を実行してきた。兵庫県発で三日間の中国5県乗り放題9500円のプランだ。西宮北IC~下関ICが通常片道10,370円なのでかなりお得なプランになる。今回は休日2日が入るので少し割安感が減るが。
一日目の目的は、私の実家の四代前の先祖が住んでいた島根県邑知郡邑南町日和の地を尋ねることと、中国地方随一の名瀑『常清滝』(じょうせいだき・126m)を観ることだった。どちらも前から行きたいと思っていたが、遠いので行かずじまいだったのだ。
9時半過ぎに西宮北ICに入り、中国道を西へ。毎年の帰省で落合ICまではよく走っていたが、そこより西は最近あまり通っていない地である。2か所をそれぞれナビってみると常清滝の方が1時間ほど近かったので、先にそちらに行くことにした。日が暮れるのがかなり早くなっていたから。三次ICから江の川沿いにR375を20kmほど走ると、支流の作木川があり、少しさかのぼると滝の駐車場に午後1時過ぎに着いた。
駐車場から500mほど遊歩道が整備されていて、滝口まで行ける。
13:45滝到着。
滝は三段に分かれていて、上が荒波36m、中が白糸69m、下が玉水21mと名付けられている。水量が少ないとのことだったが、この日はまあまああるように思われた。後ろの崖を少し登ると滝見台があり、そこから滝の全貌が見られる。
「日本の滝百選」にも選ばれているこの滝の落差126mはなかなかの迫力だが、写真に撮るとそれほどに感じられないのは撮影技術のせい?
動画も撮ったのでyoutubeにあげておく。
2019.11.01 中国地方随一の滝『常清滝』
https://youtu.be/BGCltcj7AaA
14:30滝を後にして県境を越え、邑南町に向かう。本来なら浜田道の瑞穂ICから入るのだが、今回は裏から入ったことになるのか。
江の川に出たところに「道の駅」ならぬ「川の駅」が。
45kmほど走ったが、役場のある所から日和地区に入るのに長いトンネルがあった。「日和トンネル」といって日本で最も長い農道トンネルだそうな(2,485m)。墓地の場所(日和2633)はナビにないので、近い番地をナビったら日和公民館だった(日和2525-10)。
墓参りをするのが本意ではなく、父祖の地を見ておきたいと思っていたので、このあたりに曽祖父が生まれ、住んでいたんだなあ、と思いつつ見まわしていると、公民館から出てきた職員の方が声をかけて下さり、少しお話を聞くことが出来た。この地区は周囲を山に囲まれていて、上述のトンネルができるまでは隔絶された地域だったそうだ。
隠岐の実家も離島であるが周囲を山に囲まれているので、既視感があった。石見の山奥の寒村を飛び出して、遠い島に行って苦労して、今の自分たちにつながっているんだな、と思うと感慨深いものがあった。定住と放浪を繰り返すのが人の営みなんだとも思った。
5時過ぎまで日和の周りをウロウロしてからこの日の宿に向かった。この町の職員(私と同姓)の方がユニークな町おこしをされているということで「プロフェッショナル 仕事の流儀」に取り上げられていたのを視聴していたので、取り上げられていたレストランや、宿泊施設なども少し見ることが出来た。中途半端な時間だったので何も食べられなかったけど(笑)。
「里山イタリアン AJIKURA」
高台にある「縄文村」というレストラン。ここからは遠く三瓶山まで見晴らせる。
この日は下関辺りに泊まろうと思っていたのだが、行楽シーズンだからか全く宿がなかった(あっても超高い!)ので、やっと見つけた宿は「ヴィアイン広島」という広島駅前のホテル。下関から少しずつ引き返すという計画はもろくも崩れたが、瑞穂IC~広島ICは意外と近く、「乗り放題」ならではのルートかな。
夜、駅前の飲み屋街をうろついているとこんな名の店が。
中が見えないので逡巡していたら、他のお客に入られて満席に(悲)。覚えていて必ず再訪しようと思ったことだよ。
入ったのはこちら。
本日の走行距離は452km。
プロフェッショナル 仕事の流儀 寺本英仁 9月26日 160926
https://www.youtube.com/watch?v=moyTvLWrM_E
食・観光 魅力いっぱいの島根県邑南町!
https://www.youtube.com/watch?v=3MpY2hAEViA
高速乗り放題の第三弾「ぶらり中国ドライブパス2019」を実行してきた。兵庫県発で三日間の中国5県乗り放題9500円のプランだ。西宮北IC~下関ICが通常片道10,370円なのでかなりお得なプランになる。今回は休日2日が入るので少し割安感が減るが。
一日目の目的は、私の実家の四代前の先祖が住んでいた島根県邑知郡邑南町日和の地を尋ねることと、中国地方随一の名瀑『常清滝』(じょうせいだき・126m)を観ることだった。どちらも前から行きたいと思っていたが、遠いので行かずじまいだったのだ。
9時半過ぎに西宮北ICに入り、中国道を西へ。毎年の帰省で落合ICまではよく走っていたが、そこより西は最近あまり通っていない地である。2か所をそれぞれナビってみると常清滝の方が1時間ほど近かったので、先にそちらに行くことにした。日が暮れるのがかなり早くなっていたから。三次ICから江の川沿いにR375を20kmほど走ると、支流の作木川があり、少しさかのぼると滝の駐車場に午後1時過ぎに着いた。
駐車場から500mほど遊歩道が整備されていて、滝口まで行ける。
13:45滝到着。
滝は三段に分かれていて、上が荒波36m、中が白糸69m、下が玉水21mと名付けられている。水量が少ないとのことだったが、この日はまあまああるように思われた。後ろの崖を少し登ると滝見台があり、そこから滝の全貌が見られる。
「日本の滝百選」にも選ばれているこの滝の落差126mはなかなかの迫力だが、写真に撮るとそれほどに感じられないのは撮影技術のせい?
動画も撮ったのでyoutubeにあげておく。
2019.11.01 中国地方随一の滝『常清滝』
https://youtu.be/BGCltcj7AaA
14:30滝を後にして県境を越え、邑南町に向かう。本来なら浜田道の瑞穂ICから入るのだが、今回は裏から入ったことになるのか。
江の川に出たところに「道の駅」ならぬ「川の駅」が。
45kmほど走ったが、役場のある所から日和地区に入るのに長いトンネルがあった。「日和トンネル」といって日本で最も長い農道トンネルだそうな(2,485m)。墓地の場所(日和2633)はナビにないので、近い番地をナビったら日和公民館だった(日和2525-10)。
墓参りをするのが本意ではなく、父祖の地を見ておきたいと思っていたので、このあたりに曽祖父が生まれ、住んでいたんだなあ、と思いつつ見まわしていると、公民館から出てきた職員の方が声をかけて下さり、少しお話を聞くことが出来た。この地区は周囲を山に囲まれていて、上述のトンネルができるまでは隔絶された地域だったそうだ。
隠岐の実家も離島であるが周囲を山に囲まれているので、既視感があった。石見の山奥の寒村を飛び出して、遠い島に行って苦労して、今の自分たちにつながっているんだな、と思うと感慨深いものがあった。定住と放浪を繰り返すのが人の営みなんだとも思った。
5時過ぎまで日和の周りをウロウロしてからこの日の宿に向かった。この町の職員(私と同姓)の方がユニークな町おこしをされているということで「プロフェッショナル 仕事の流儀」に取り上げられていたのを視聴していたので、取り上げられていたレストランや、宿泊施設なども少し見ることが出来た。中途半端な時間だったので何も食べられなかったけど(笑)。
「里山イタリアン AJIKURA」
高台にある「縄文村」というレストラン。ここからは遠く三瓶山まで見晴らせる。
この日は下関辺りに泊まろうと思っていたのだが、行楽シーズンだからか全く宿がなかった(あっても超高い!)ので、やっと見つけた宿は「ヴィアイン広島」という広島駅前のホテル。下関から少しずつ引き返すという計画はもろくも崩れたが、瑞穂IC~広島ICは意外と近く、「乗り放題」ならではのルートかな。
夜、駅前の飲み屋街をうろついているとこんな名の店が。
中が見えないので逡巡していたら、他のお客に入られて満席に(悲)。覚えていて必ず再訪しようと思ったことだよ。
入ったのはこちら。
本日の走行距離は452km。
プロフェッショナル 仕事の流儀 寺本英仁 9月26日 160926
https://www.youtube.com/watch?v=moyTvLWrM_E
食・観光 魅力いっぱいの島根県邑南町!
https://www.youtube.com/watch?v=3MpY2hAEViA
神戸ホンキートンク11月のスケシュールなど [神戸ホンキートンクライブ日程]
今シーズン最後のくす玉酔芙蓉。
来年も花を咲かせてくれるかな?
住吉川のカワセミも時々姿を見せてくれます。
探しているといないんだなこれが。まあ、たまに見る方がありがたみがありますけど。
こんな鳥も最近見かけます。 ハッカチョウ(八哥鳥)かも。
一気に秋が深まっているようで、気温の変化に身体がついていかず、着たり脱いだりの繰り返し。体調を崩さないように気を付けたいものですね。
三日月と金星。と思ったら木星orフォーマルハウトかも。
さて、今月の自分のライブですが一つはありますよ(笑)。
11月26日(火) 19:30 Start
"Hobo & Friends"
10月に続いて2回目になります。前回はギターのK登さんやベースのY川君が来てくれましたが、今回はどうなるでしょう。Friends はあまりいないので、セッションしてやろうという方は是非お声がけください(笑)。
写真はずいぶん前のもの。
神戸ホンキートンク11月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
神戸ホンキートンク11月のスケジュール
(クリックすると少し大きくなります)
また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。
11月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/201910/article_1.html
それでは、今月もよろしくお願いいたします。
来年も花を咲かせてくれるかな?
住吉川のカワセミも時々姿を見せてくれます。
探しているといないんだなこれが。まあ、たまに見る方がありがたみがありますけど。
こんな鳥も最近見かけます。 ハッカチョウ(八哥鳥)かも。
一気に秋が深まっているようで、気温の変化に身体がついていかず、着たり脱いだりの繰り返し。体調を崩さないように気を付けたいものですね。
三日月と金星。と思ったら木星orフォーマルハウトかも。
さて、今月の自分のライブですが一つはありますよ(笑)。
11月26日(火) 19:30 Start
"Hobo & Friends"
10月に続いて2回目になります。前回はギターのK登さんやベースのY川君が来てくれましたが、今回はどうなるでしょう。Friends はあまりいないので、セッションしてやろうという方は是非お声がけください(笑)。
写真はずいぶん前のもの。
神戸ホンキートンク11月のスケジュールがFBにアップされたので転載します。月曜が定休日ですが、それ以外は大体開いているはずですので、お店にご確認の上是非お越しくださいね。
神戸ホンキートンク
神戸市中央区加納町2-2-2
Tel:078-241-2161
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/mutsuko_2005_7_9_0423
神戸ホンキートンク11月のスケジュール
(クリックすると少し大きくなります)
また門戸厄神の「壱服庵」でも週末限定でライブをやっています。こちらもよろしく。
11月イヴェント予定
https://ippuku-an.at.webry.info/201910/article_1.html
それでは、今月もよろしくお願いいたします。
1030 Hobo & Friends @ 神戸ホンキートンク [バンド]
1030 Hobo & Friends @ 神戸ホンキートンク
Hobo & New Bohemians のライブをしばらくお休みすることになったので、久しぶりにソロでと思ってこの日に入れてもらいました。でも一人では寂しいので Hobo & Friends ということにしてもらって、一緒に遊んでくれる人を探して、ギターのK登さんにお願いしてこの夜のライブとなりました。
K登さんは、何度かアビリーンにも来ていただいていたAkkoさんが、最近コンビを組んでいるギタリストで、実は近くに住んでいらっしゃると知って、声をおかけしたところ、自転車で遊びに来てくれたのが3週間前のことでした。その時何曲か合わせてみて感じよくできそうだったので、ライブもお誘いしたところ快諾していただきました。
平日だし、お客さんが少なかったら色々な曲を試してみようと思っていましたが、開店早々から私の高校時代の同級生たちが来てくれて、マイクセッティングして即演奏することになりました(笑)。また、突然変なライブ告知をしたので?心配されたのか、先輩のI沢さんも様子を見に来て下さって恐縮しきり。二人でやることになるかなと思っていたらベースのY川君とアビリーンでも時々コーラスをしてくれるKさんも、お客さんが少ないかもと駆け付けてくれました。もう一人バンジョーのI佐君も駆け付けてくれるつもりだったみたいですが、直前に足を怪我して来れなくなったというメッセが。早い回復を祈っております。
さて演奏ですが、事前に一度だけ合わせてみたのは下の*印がついている曲ぐらいで、あとは二人でできそうな曲から始めましたが、ギターがなんでもアダプトしてくれるので、調子に乗って色々ムチャ振りして試してしまいました。K登さんごめんなさいね。普段は伴奏だけで歌わないといっている彼にナターシャの曲を歌ってもらいましたが、なかなかお上手でした。また機会があったらもっと歌ってもらおうと思ったことだよ。
最後には同級生たちも知っている曲を、と高校時代フォーク少年だった頃を思い出して、シューベルツの「風」をみんなで合唱しました。なんかハチャメチャな構成でしたが、楽しいライブになってよかったです。
次回の"Hobo & Friends" は11月26日(火)の予定です。週初めなので出にくいとは思いますが、気が向いたらお越し下さい。Friends が来てくれるかどうかは未定ですが(笑)。
Set List
*Last Thing on My Mind (D)
A Fool Such As I (C)
*Banks of Ohio (F)なぜか途中から輪唱に?
500 Miles (G)キヨシロー版
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
陽のあたる道 (G)K登さん熱唱!
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
All of Me (A)
*Age (E)
Moon River (C)
Home on the Range (峠の我が家)(F)
ミスター・ボージャングルス (F)
Gentle on My Mind (E)
Take Me Home Country Road (G)
*House of the Rising Sun (Em)
風(G)
A Place In The Sun (A)
Hobo & New Bohemians のライブをしばらくお休みすることになったので、久しぶりにソロでと思ってこの日に入れてもらいました。でも一人では寂しいので Hobo & Friends ということにしてもらって、一緒に遊んでくれる人を探して、ギターのK登さんにお願いしてこの夜のライブとなりました。
K登さんは、何度かアビリーンにも来ていただいていたAkkoさんが、最近コンビを組んでいるギタリストで、実は近くに住んでいらっしゃると知って、声をおかけしたところ、自転車で遊びに来てくれたのが3週間前のことでした。その時何曲か合わせてみて感じよくできそうだったので、ライブもお誘いしたところ快諾していただきました。
平日だし、お客さんが少なかったら色々な曲を試してみようと思っていましたが、開店早々から私の高校時代の同級生たちが来てくれて、マイクセッティングして即演奏することになりました(笑)。また、突然変なライブ告知をしたので?心配されたのか、先輩のI沢さんも様子を見に来て下さって恐縮しきり。二人でやることになるかなと思っていたらベースのY川君とアビリーンでも時々コーラスをしてくれるKさんも、お客さんが少ないかもと駆け付けてくれました。もう一人バンジョーのI佐君も駆け付けてくれるつもりだったみたいですが、直前に足を怪我して来れなくなったというメッセが。早い回復を祈っております。
さて演奏ですが、事前に一度だけ合わせてみたのは下の*印がついている曲ぐらいで、あとは二人でできそうな曲から始めましたが、ギターがなんでもアダプトしてくれるので、調子に乗って色々ムチャ振りして試してしまいました。K登さんごめんなさいね。普段は伴奏だけで歌わないといっている彼にナターシャの曲を歌ってもらいましたが、なかなかお上手でした。また機会があったらもっと歌ってもらおうと思ったことだよ。
最後には同級生たちも知っている曲を、と高校時代フォーク少年だった頃を思い出して、シューベルツの「風」をみんなで合唱しました。なんかハチャメチャな構成でしたが、楽しいライブになってよかったです。
次回の"Hobo & Friends" は11月26日(火)の予定です。週初めなので出にくいとは思いますが、気が向いたらお越し下さい。Friends が来てくれるかどうかは未定ですが(笑)。
Set List
*Last Thing on My Mind (D)
A Fool Such As I (C)
*Banks of Ohio (F)なぜか途中から輪唱に?
500 Miles (G)キヨシロー版
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
陽のあたる道 (G)K登さん熱唱!
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
All of Me (A)
*Age (E)
Moon River (C)
Home on the Range (峠の我が家)(F)
ミスター・ボージャングルス (F)
Gentle on My Mind (E)
Take Me Home Country Road (G)
*House of the Rising Sun (Em)
風(G)
A Place In The Sun (A)